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~印象に残る「カトレヤ」たち~ 05年6月24日号

2005年06月24日 12時23分04秒 | ■セミアルバ系
たしか「梅雨」のはずなんですが…
ここ数年、あまり梅雨らしさの無い梅雨が続いてますね、
ケースでカトレヤを栽培する僕のような者には
「貴重な日照時間」が稼げる良い傾向なのですが
地球環境の観点からするとかなり深刻な問題のようです…

「深刻」と書いておきながら、なにですが、
ウチの娘が中学生の頃、
娘が持って帰ってきた理科の答案を妻と二人でチェックしていると
「酸性雨が地球環境に及ぼす、悪影響について答えなさい」
という問題の答えに「頭がはげる」と書いてあったのを見て
妻と二人で「人間の頭は地球環境かー?!アホー!」といって
大笑いしたのを思い出します。
ただ、忘れがちですが「人間も自然の一部・一員」ですから
この回答も「ペケ」ではないと思ったのですが、
まさか?と思い娘に確認すると、理科の先生は「若ハゲ」だそうで、
それを聞いて「ペケ」の理由になんとなく納得してしまいました。

※正直、ここ数日多忙でまともな更新が出来ていません。
「ネタ」は無尽蔵にあるのですが、まとめる時間と能力が足りません。
今週の土日は頑張って、なるべく役立つ情報をお届けして
「カトレヤ大輪系交配種」の人気回復にもささやかながら
貢献させて頂けるように頑張ります!
ご覧下さっている方には本当に申し訳ないと思っております。
スミマセンでした!


■Lc. Edgar Omura
交配はLc. Albula × Lc. Thaliaで1949年登録です。
有名なセミアルバの銘花「Lc. Zuiho」の親です。
花径は140mm前後の大輪です。


■Lc. Longriver Compton 'Golden Star' FCC/AOS
交配はLc. Shellie Compton × Lc. Mount Pilchuckで1988年登録です。
近年のカトレヤ交配種には珍しい「FCC/AOS」受賞花のため人気があります。
やや株は暴れる傾向があるようですが
芸術的な繊細さと径180mmを超す巨大輪花を着ける性質が
フォローして余りある素晴らしい花です。主に冬咲きのようです。


■Lc. Fair Catherine 'Nice Partner'
交配はLc. Catherine Hood × Lc. Christmas Fairyで1981年登録です。
春咲きで花径150mm前後の大輪花を着けます。
非常に展開が良いのも特徴です。
株姿が素直で大株作りに向くようです。


■Lc. Fair Catherine 'Nice Partner'の大株です。
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