おすすめ！「電球型蛍光灯」栽培

「電球型蛍光灯」の利用法につきましては
以前の記事でも「花芽とツボミの誘導の目的」でご紹介しましたが、
この「電球型蛍光灯の本領を発揮するのはむしろ新芽の育成において」です。
通常の蛍光灯による電照栽培では光線の照射は上部からになりますので
「株元の新芽までは葉に邪魔されて光線が届きにくい」という問題が生じます、
そこで、ウチではケース上部からコード付きソケットに付けた電球型蛍光灯を
吊るして新芽から５～10センチ程離した位置に設置しています。
こうすることで、かなりの光線を新芽に照射することが可能になり、
発育の促進にも効果を発揮しています。
（ただし、太陽光線の力には絶対にかないませんが。）
＜使用に際しての注意点＞
・電照時間は１０～１６時間程度。タイマー付コンセントを使うと便利
　（日照と比較して光線の「質・量」共に不足するため長時間に設定）
・電球型蛍光灯と新芽の距離は最低５cm以上あけること
　白熱灯とは比較にならない程、「発熱」は微少ですが、
　それでも熱で新芽が傷む危険性があります。
・必ず「漏電対策」には自己責任で万全を期して下さい。お願いします。
　僕の場合は電球の接点部の隙間をビニールテープでふさいで、
　ソケットのスイッチ部はサランラップでカバーしています。