釧路市議会総務文教常任委員会の行政視察2日目の今日(2023年10月17日)、水戸市役所と東海村役場を訪問しました。🚃
水戸市役所では、教育委員会の職員さんから、「部活動の地域移行」「水戸スタイルの教育」というテーマで説明いただきました。📚
部活動の地域移行については、2021、2022年度に実施したそうですが、2023年度は一旦休止しているそうです。部活動の顧問をNPOなどに依頼した場合、その費用を誰が持つかが難しい課題になっていることが感じられました。本来は、国の責任で財政支援すべきて、教育分野に受益者負担論を持ち出すのは相応しくありません。
東海村役場では、総合戦略部の職員さんから「デジタルデバイド対策」についてうかがいました。具体的には、デジタルに疎い人をどうやって支援すべきかということですが、高齢者がスマホを購入したした場合補助金を出したり、スマホ教室を開催したりしているそうです。誰もがスマホを使いこなして便利な社会を作ることは素晴らしいことです。ただし、国がやろうとしている方向は、国民にマイナンバーを持たせて収入・資産情報など様々な個人情報管理しようとするものです。今のままでは諸刃の剣になってしまうことを自覚しなければならないのではないでしょうか。😔
水戸市議会にて 東海村議会にて
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