にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

いるだけでO.K.

2013-04-19 17:05:17 | 私のメモ帳
ある時高熱が続き段々と、動くことも声を出すこともままならなくなりました。

そのときに、娘たちはそれぞれに、絶妙なタイミングで私のフォロウをしてくれました。

母からのアロエベラジュースを運んでくれたり、冷たいタオルを持ってきてくれて首に巻かせてくれたり。
自分のスポーツドリンクを持ってきてくれたり。

しんどいから放っておいてくれながら、たまに話しかけに来てくれたり‘大丈夫?’なんて声をかけてくれました。


実はこのときまでは、娘たちのことを、毎日食事を作ったり身の周りの世話を何らかするので、私のことを母親として認識してくれているんだろうなと思っていた。

でも何にもできなくても、ありのままを受け入れてくれているんだなと気づかされたのでした。

このゆるぎないような強さと優しさと大ききな愛にびっくりし、私がいなくても娘たちは生きていけるのだけれども、今はいさせてもらっているんだと思いました。


それからもうひとつ、周りの方にしてもらうばかりで、子育てでもまだすべきことができていないので、娘たちのために生かしていただけるならば、生きたいものだと思いました。

私の母は小学校低学年のときに母親を亡くしていますが、母のお母さんは、お空に帰っても子供たちには生きて力があると、また子供たちの周りの人にお任せできると信じたきれから、逝けたんだろうと感じたのでした。


私にはまだその心を持つことができないやり残しだらけでいなくなる勇気がない。
いなくなって泣いてくれる人もいないかもしれない。
お母さんがそれでは娘たちが気の毒ではないですか。だから今は宿題を説きながら、過ごしている気持ちでもあるのです(*^^*)



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