にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

フラフラフーラダンスの気づき

2013-08-03 01:01:03 | 私のメモ帳
奈良100年会館では、写真撮影一切禁止でしたが、そのことでカメラのことは一切考えなくて良かったのもあり、自分の目に舞台を焼き付けようとしていました。

何組ものグループの方たちが、次から次へと登場されて、フラを踊られていた。


で、小学生の低学年くらいの子供から80代の方まで、たくさんの女性達が、そのグループにぴったりの曲とそれぞれに色とりどり・個性のあるデザインのお衣装をまとわれて踊られていたのですが、

本当に皆さん綺麗な方ばっかりで、あれ?美人だけしかフラ習っておられないの?自分に自信のある人しか人前で踊るようなことをしようと思わないものなのかな?と思って、よく目を凝らして目立つセンターのほうの方から目を移し、端の方から後ろの列の方までお一人お一人拝見させていただいたのですが(へんな話ですが…)、すると、いろんな方がおられるのです。(当たり前ですが^^;)

そう80代の方も幼い方も、中年の方も、スレンダーな方もグラマラスな方も、背の低い方も高い方も、普通にいろんな個性の方がおられる。

自分の見方の癖が出ていて、日常生活で、私はいろんな線引きをしているんだなと。
でもこうして踊っておられる皆様を拝見していると、全ての方が美しい女性に見える。いえ、見えるんではなく、どの方も、本当に美しいのです。



何なんだろう?私の持っている価値観って?


だって、主催の方は、歩くのも大変そうな恰幅の良い男の人だったのですが、とても綺麗な色のアロハを着ておられて、感謝に溢れたスピーチをされて、子供(ケイキ)フラ仲間のママと、最初本物のKONISHIKIさんかと思って顔を見合わせ、本物だったら今はもっと細いよねって話したんですが、その男の人も、美しかった。

私の持っているものさしってなんなんだろうって思ったんです。


どのようなスタイル・個性も、神様に創造していただいた、芸術的な美しさを持っている。
自信をもって、背筋を伸ばして、自分の役割に見合った、女性は女性らしい立ち居振る舞いをするときに、人を喜ばせられるくらいの輝きが放たれるような気がしました。

それから、日々の鍛錬でしょうね。腰まで届く髪の長い女性も子供たちも、髪が背中に着かないほどの姿勢の良さでした。

まっすぐストレートに髪が降りていて、踊りと共に、綺麗になびく。

女性として自分に自信のない方は、フラを習ってみてはどうだろう?
フラの本場、ハワイに行くのもいいかもしれないけれど。

私はちょっとおかしいけれど、このあと、自分の容姿などへのコンプレクスが形を変えていき、どうでも良くなってきました。この個性を持って、生かされている、ってことがうれしくて。

また私は人と違うって気持ちが落ちたら、この記事読もうとも思って書残しておきます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿