川場フィシングプラザ
一月前に注文しておいた#4のフライロッドが出来上がったと
前橋のマエストロから連絡をもらい早速取りに行ってきました。
この#4で9ftのロッドは#6のロッドと並び以前からマエストロ
のオリジナルロッド「SCHMITT」の定番でもあり、#6同様キャスト
が容易くて前々から興味を抱いていたものです。すでに入手済み
の#6より下の番手として手軽に使えそうなので製作を依頼して
ありました。
大きな管理釣り場の無かった昔は#4とかいえば渓流の番手
として使われたものですけども、今じゃ#3、#2というのが
標準のようで#1なんていうデリケートなクラスすらあるらしい。
ロッド材料の性能が上がり番手が下がったということでしょうか。
今も手元にあるハーディのJETセットの#4なんかは当時渓流で
使っていたひともいました。
そんなわけで、湖や管理釣り場にも使えるようにと汎用性をより
高めたこの#4にエクステンションバットも脱着できるようにと
お願いしておいたのでした。
こんな具合 シュミット904
前橋まで来たついでですから管理釣り場で#4の試し釣りもします。
沼田にある川場フィシングプラザまでご親切にもマエストロのオーナ
ーがご同行してくれました。お馴染みさんのKさんも入れて4人です。
現場に着いたのが午後1過ぎ。平日にも関わらず15人ほどの
先客がいましたが全員ルアーのようでした。早速#4のテストです。
この川場FPは、すり鉢状になった谷の底のほうに位置していて、
場所によって北風があたるところがあります。強い風が向かいに
なるあたりしかキャストする場所が空いていませんでした。
フライを投げると真向かいになります。
そんな状況下、風から逃げられる場所が空いたから、とオーナーから
移動のお知らせ。それではと、同行してくれたKさんとさっさとそこへ
移り並んで早速キャスト。オーナーは、横並びのルアーマンの三人
くらい先でスペイロッドのテスト中。
#4の手始めはと、まずはマーカーによる釣りから。
これはもう1投目からピクッピクッと当たりが見えますのでそのまま
軽く合わせてやればすぐ針りがかりします。エアフロのシューティング
ヘッドのS6でロールキャストしてやると、魚の当たりの出るところまで
充分に届きますし聞き合わせですんなり魚が乗ります。この#4はパラ
ボリックで釣り味の良い竿ですね。遊ぶのにはもってこいです。ロール
キャストが良く伸びます。上手いひとならもっと先にフライを飛ばせる
でしょう。
ほぼワンキャストワンヒット シュミット904
7,8匹釣った後で今度はリトリーブの釣り。引いて誘う、てヤツです。
僕のやるのを見ていて、こういう風にやったほうがもっとはっきり
当たりが出ますよ、とマエストロのオーナーから有難い手ほどき。
その通りにやるとガツンと凄い当たりが出ました。なるほど、こう
やってやるのか。ちょっと違うだけなのにこんなに当たりに差が出る
んですねえ。もう本当にガツンと衝撃が来ます。
何せこっちは真面目にフライをやるのは35年ぶりだからねえ。
しかも去年から実釣3回目の初心者状態。
振るだけで精一杯だけどこうやって教えてもらうと意欲が出ます。
やはり何でも上手なひとに教えてもらうのが一番の近道です。
こりゃ面白い。その後もガツンガツンと連続ヒットです。
60はとっくに過ぎた手習い。そんでも何事も始めるにあたり遅すぎる
ってことはない。こうやって結果が出ればやはり嬉しいもんだ。
向こう3年くらいはまだ釣りをする体力はあるだろうから少しは希望
は持てそうだ。
まだバックキャストをもう少し練習する必要があるかな。つい早めに
前にキャストする傾向があるみたい。8分の力で丁寧に、丁寧に。
マエストロのフライ 良く当たります。これも定番。
東京へ戻る都合で4時過ぎに上がりです。結局3時間弱で16,7
匹くらい釣れましたからロッドのテストは充分に出来ました。
久々にフライを堪能しましたね。小型の虹鱒ばかりで大きいサイズ
が出なかったのは残念ですがまあ贅沢は言いません。釣りになれば
充分です。
#4のシュミット904はキャストが楽です。前後にスースーとやって
いれば勝手にラインが延びていってくれます。下手にポーズなんてしない
ほうが良く飛んでいきました。ロッドがフライを運んでくれるような
使い勝手の良いロッドで軽快な釣りが出来て非常に楽です。これ
からのドライフライの季節には良いかも知れませんねえ。
長年フライから遠ざかっていた僕でも釣りになりましたし、何より
釣り味の良い#4ロッドです。よく飛びますし。かつて自分で作って
いたバスのベイトロッドと同じような胴に乗るアクションで好みで
すね、こういうの。
これなら本来の目的であるフライでバスを釣るってのも何とかなり
そうです。柔らかめの#4のロッドでバスを釣るのも面白そう。
万が一大きいバスでも来たらギュンギュン言わされそうですが。
今回のフライをアカルドのポッパー、スプーキーと比べてみました。
同じサイズのフックでした。
東京に戻って来たら雨です。良いタイミングで釣りの出来た1日
でした。
連休の前あたりに一回、フライでバス釣りに行けるかな。
とりあえず管理釣り場で試したバスでフライの前哨戦はまずまず
満足の行く結果でした。
マエストロのオーナー、RIEさん、同行してくれたKさん、
大変お世話になりました。お礼申し上げます。
一月前に注文しておいた#4のフライロッドが出来上がったと
前橋のマエストロから連絡をもらい早速取りに行ってきました。
この#4で9ftのロッドは#6のロッドと並び以前からマエストロ
のオリジナルロッド「SCHMITT」の定番でもあり、#6同様キャスト
が容易くて前々から興味を抱いていたものです。すでに入手済み
の#6より下の番手として手軽に使えそうなので製作を依頼して
ありました。
大きな管理釣り場の無かった昔は#4とかいえば渓流の番手
として使われたものですけども、今じゃ#3、#2というのが
標準のようで#1なんていうデリケートなクラスすらあるらしい。
ロッド材料の性能が上がり番手が下がったということでしょうか。
今も手元にあるハーディのJETセットの#4なんかは当時渓流で
使っていたひともいました。
そんなわけで、湖や管理釣り場にも使えるようにと汎用性をより
高めたこの#4にエクステンションバットも脱着できるようにと
お願いしておいたのでした。
こんな具合 シュミット904
前橋まで来たついでですから管理釣り場で#4の試し釣りもします。
沼田にある川場フィシングプラザまでご親切にもマエストロのオーナ
ーがご同行してくれました。お馴染みさんのKさんも入れて4人です。
現場に着いたのが午後1過ぎ。平日にも関わらず15人ほどの
先客がいましたが全員ルアーのようでした。早速#4のテストです。
この川場FPは、すり鉢状になった谷の底のほうに位置していて、
場所によって北風があたるところがあります。強い風が向かいに
なるあたりしかキャストする場所が空いていませんでした。
フライを投げると真向かいになります。
そんな状況下、風から逃げられる場所が空いたから、とオーナーから
移動のお知らせ。それではと、同行してくれたKさんとさっさとそこへ
移り並んで早速キャスト。オーナーは、横並びのルアーマンの三人
くらい先でスペイロッドのテスト中。
#4の手始めはと、まずはマーカーによる釣りから。
これはもう1投目からピクッピクッと当たりが見えますのでそのまま
軽く合わせてやればすぐ針りがかりします。エアフロのシューティング
ヘッドのS6でロールキャストしてやると、魚の当たりの出るところまで
充分に届きますし聞き合わせですんなり魚が乗ります。この#4はパラ
ボリックで釣り味の良い竿ですね。遊ぶのにはもってこいです。ロール
キャストが良く伸びます。上手いひとならもっと先にフライを飛ばせる
でしょう。
ほぼワンキャストワンヒット シュミット904
7,8匹釣った後で今度はリトリーブの釣り。引いて誘う、てヤツです。
僕のやるのを見ていて、こういう風にやったほうがもっとはっきり
当たりが出ますよ、とマエストロのオーナーから有難い手ほどき。
その通りにやるとガツンと凄い当たりが出ました。なるほど、こう
やってやるのか。ちょっと違うだけなのにこんなに当たりに差が出る
んですねえ。もう本当にガツンと衝撃が来ます。
何せこっちは真面目にフライをやるのは35年ぶりだからねえ。
しかも去年から実釣3回目の初心者状態。
振るだけで精一杯だけどこうやって教えてもらうと意欲が出ます。
やはり何でも上手なひとに教えてもらうのが一番の近道です。
こりゃ面白い。その後もガツンガツンと連続ヒットです。
60はとっくに過ぎた手習い。そんでも何事も始めるにあたり遅すぎる
ってことはない。こうやって結果が出ればやはり嬉しいもんだ。
向こう3年くらいはまだ釣りをする体力はあるだろうから少しは希望
は持てそうだ。
まだバックキャストをもう少し練習する必要があるかな。つい早めに
前にキャストする傾向があるみたい。8分の力で丁寧に、丁寧に。
マエストロのフライ 良く当たります。これも定番。
東京へ戻る都合で4時過ぎに上がりです。結局3時間弱で16,7
匹くらい釣れましたからロッドのテストは充分に出来ました。
久々にフライを堪能しましたね。小型の虹鱒ばかりで大きいサイズ
が出なかったのは残念ですがまあ贅沢は言いません。釣りになれば
充分です。
#4のシュミット904はキャストが楽です。前後にスースーとやって
いれば勝手にラインが延びていってくれます。下手にポーズなんてしない
ほうが良く飛んでいきました。ロッドがフライを運んでくれるような
使い勝手の良いロッドで軽快な釣りが出来て非常に楽です。これ
からのドライフライの季節には良いかも知れませんねえ。
長年フライから遠ざかっていた僕でも釣りになりましたし、何より
釣り味の良い#4ロッドです。よく飛びますし。かつて自分で作って
いたバスのベイトロッドと同じような胴に乗るアクションで好みで
すね、こういうの。
これなら本来の目的であるフライでバスを釣るってのも何とかなり
そうです。柔らかめの#4のロッドでバスを釣るのも面白そう。
万が一大きいバスでも来たらギュンギュン言わされそうですが。
今回のフライをアカルドのポッパー、スプーキーと比べてみました。
同じサイズのフックでした。
東京に戻って来たら雨です。良いタイミングで釣りの出来た1日
でした。
連休の前あたりに一回、フライでバス釣りに行けるかな。
とりあえず管理釣り場で試したバスでフライの前哨戦はまずまず
満足の行く結果でした。
マエストロのオーナー、RIEさん、同行してくれたKさん、
大変お世話になりました。お礼申し上げます。
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