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浅草で蕎麦を食す

2010-08-29 13:54:07 | その他
ここのところ毎日のように暑い中を浅草通い。

昔なら吉原でも連想するんでしょうけど。

「通い知ったる土手八丁」なんていって上がりこんだ
まま戻って来ない吉原なんて、出来るものならやって
みたいものだ。今じゃ落語の中にしか出てきません。
大店の若旦那になってみたいねえ。

8月の下旬の今頃は浅草のサンバカーニバルで準備に
何やかやと浅草でやることがある。まあ恒例ですな。

3日ほど前も銀座線の田原町の駅を降りて地上へ出て
仲見世の方へ歩いて行ったら、何と反対側から仲見世
バルバロスの盟友諸橋が歩いて来る。近頃目が悪いので
むこうからは判らない。こっちが先に気がついた。

「あれあれどこ行くのよ?またばったり会っちゃったじゃん」
「うん? あ、今ね、風呂屋の帰り。どうドーナッツでも?」
「ええ! 湯上りにドーナッツ? 今? まあ良いや、行こ行こ」

てわけで、すぐそばのドーナッツ屋でしばし浅草サンバの
本番の話。この後すぐにどこかのテレビだかラジオだかの
取材があるんだとか。諸橋もこの時期になるといつも忙しい。
時間があったら夜でもご飯を一緒にしよか、ということで
外へ出て別れる。松が谷の自宅まで100円の巡回バスで
一度帰るんだとか。

信号で諸橋と別れたら今度は浅草のブラジル料理「キボン」の
歌姫サブリナとばったり出っくわす。イヤイヤどうも、とまた
しばし立ち話。何でも今年は浅草の本番は出られずに他所で
仕事があるんだとか。ヘー、そりゃ残念だねえ。暑いから気を
つけてね、と陽も落ちかけのまだ暑い中を観音裏に向かう。
ここではパレード用の山車アレゴリアを製作中だ。

中を抜けて近道をして行こう、と場外競馬の裏手に出ると
煮込み屋が並んでいる一角がある。このうちの一軒「正ちゃん」
は高校の同級生が営業している。今じゃこいつもいい親父だ。

そうっと通り抜けようと思っていたら見つかってしまった。
酒を飲んでけよ、というのを何とか切り抜けてやっとこさ
観音裏へ着く。何とここまで小1時間もかかってしまった。



まだこのくらいだと全体が見えませんねえ。裏の建物は浅草寺
病院です。今年のテーマは「12星座」。そんで、天秤なんだよ。

各チームとも順調な仕上がりのよう。横浜のチーム「サウージ」
の伊藤クンと石山クンに会う。元気そうだった。大きな赤ん坊の頭が
アレゴリアの上に載っている。結構インパクトがありますねえ。
リベルダージの木皿儀氏にも久々に声をかける。長いねえ、彼氏も。

1980年だったか、クララ・ヌネスが来日した時、中野サンプラで
コンサートがあり、全員総立ちで乗りまくりのステージだった。
一番前で彼氏も踊りまくっていたっけな。もう古い話だ。それより
以前から良くサンバのライブハウスで会ったものだが。まあ良いや
こんな話は。リベジの作業も順調のようだったけど。

もう雨よけのシートを張って作業終了のチームもいましたよ。

この後仲見世会館に行って作業中のバルバロスのメンバーに
差し入れを渡す。皆さん、ご苦労様でございます。



タイトルの蕎麦から中身がずれてしまった。
浅草は演芸場の近く、庶民的な蕎麦屋さん「翁そば」
やや平たい蕎麦です。「もり」で400円とお安い設定。
人気はカレー蕎麦。気軽に入れますよ。

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