深川富岡八幡宮大祭ー直会

直会と書いて「なおらい」と読みます。

直会とは、簡単に言うと、祭事の間、神様に捧げて
いたお酒や食べ物を、祭事終了後に祭事に参加した
人間がこれを受けて飲んだり食べたりすることで、
祭事の間、言わば神と共にあった特別な状態から、
これによって日常の生活に戻る、直る、ということで、
祭礼事などの後には必ず行われる、言わば神事的
要素のある一種の打ち上げです。

似たようなものに「はちあらい」があります。

こちらのほうは、どちらかというと祭事の後の「お疲れ
様会」的要素が強く、あまり神事的な要素はありません。
どちらも一杯やって、食べることには変わりはあり
ませんが。皆様、ご苦労様でした、というところです。

昔、母親が婦人会の会長をやっていたことがあり、
祭りの後に「はちあらい」の準備をしなきゃ、なんて
良く言っていたことを思い出します。

「直会」のお誘いを受けているのだけど、祭礼役員として
何もやっていないので一寸面目ないところもあってさ。
仕事が超忙しかったからなあ、今年は。

祭りの手伝いも出来なかったし。顔を出せる立場じゃないん
だけど。それでも「来いよ」なんて声をかけてくれるという
気持ちが嬉しいじゃない、有り難いことです。

仕事でハプニングがなければよいんだけど・・