普通でこの量!追加で餅入りもあり。
浅草の演芸ホール近くにある蕎麦屋さん、翁そばに
カミさんと行ってきた。
横丁をちょっと入ったところにあるので判りにくいかも
知れない。どこにでもある普通の蕎麦屋さんだ。気軽に
入れる。ちょくちょく行くところ。
モリにカケが400円、高くても650円だが天ぷらモノ
はない。アルコールもビールだけだ。
ここの蕎麦は平ぺったい蕎麦で量が多いのが特徴。
寒い日だったのでカレー南蛮を注文。ドンブリにすりきれ
一杯ある。いつもながらのテンコ盛り。
独特のカレー味だ。何故だがまた食べたくなってしまう。
後からどんどんとお客が入って来る。それがまた皆カレー
蕎麦を注文する。今日は寒いからだろう。
店内を切り盛りしているお内儀がまた器量よしで接客が
良いから気分もよい。やはり商いは愛想が良くないと。
この美人のお内儀に会いたくて来るひとも多いらしい。
翁そばに行く途中、国際通りで見かけた光景。ビューホテル
での婚礼らしい。人力車に乗ってのお披露目。お練り。
カミさんによると新婦は地毛で髪を結っていたとか。
女は目のつけどころが違う。こちらはカレーそばのことばかり
考えていたというのに。昭和の初期といっても通じそう。
風情がありますねえ。
新婦が出てくる場面があったかどうか覚えてないが、何か
新派の舞台のようだった。泉鏡花の世界といっては大袈裟か。
水谷八重子、花柳章太郎、大矢市次郎の舞台を思い出す。
こちらは和服に角袖、下駄に帽子という懐かしいお召しもの。
信玄袋も品の良いものをお持ちでした。渋いですね。
口髭をたくわえてお孫さんと話していました。浅草には和服が
似合います。
ちょっとボケました。心温まる光景でした。
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