独特なフロントマスク。個性的です。
HONDA N-ONEに試乗してきました。
本当のところは現在乗っているクルマの12ヶ月点検でホンダに
行ったら、見かけないクルマがおいてあってひとが出たり入ったり。
「アレ何~に?」と近くの整備員に問いかけたら
「N-ONEです、出たばかりですよ」
「ア~、はいはい、あれね、N360の復活版みたいなクルマね」
という具合で、わざわざ見に行ったわけでなくクルマの点検日に
行ったら偶然にも展示したばかりのN-ONEがあったってわけ。
ついでだから、そばに行って良く見て来ました。
11月に入ってすぐに発売したのだけどもうすごい人気だとか。
そうだねえ、N-BOXの売れ行きが凄いし、N-ONEは若いひとにも
受けそうなデザインだし団塊世代には懐かしい想いのあるクルマ
だし。オマージュってわけでもないのだろうけどでもかなり新鮮
です。個性的な軽自動車ならホンダというイメージの復活ですね。
軽自動車といえば燃費の良さが売りだけど燃費競争ももう頭打ち。
それで近頃は軽自動車はスペース優先が売りみたいな傾向になっ
て来ている。
N-BOXなんかまさにそれ。あのでかい武蔵丸が後部座席にゆった
り座っていると広いって感じがありあり。車椅子や耕運機をそのま
ま後ろから押して乗せられるし広さ優先。便利だしありゃ売れるで
しょう。相変わらずアイデアが秀逸だもの。CMも上手いし。
で、N-ONEでさらなる追撃をかけて軽自動車のマーケットで一挙に
優位に立とうということだろうか。フィットの全面チェンジの時期の
前にN-ONEで弾みをつけようとも取れるけど。でもまあ、逆にフィット
の売れ行きも伸びるかも。
N360は本当に懐かしい。初めダイハツの軽、次いでスバル360に
乗って高校に行き、友人のキャロルの水冷エンジンの静かさに憧れて、
その次はホンダのNサンで、あのチュィーンという音ですっ飛んで行く
のが今でも耳に残る。でも憧れるばかりで結局Nサンには乗らずじまい。
いっそのことクロガネの自動三輪で高校へ通ってやれば目立ったかも。
バーハンドルでさ、マツダの軽三輪とかね。
高校は銀座に近いロケーションでしたからね、あくまで上品にお洒落に
してないといけません。同期の室町の老舗のお坊ちゃんはベレGに乗
ってましたしトライアンフのバイクで来ている学生もいましたね、
自動車部なんてみんな見栄っ張り息子でね。今じゃみんな孫がいるけどさ。
ともかくこのN-ONE, 遠くからみたときは一瞬普通車かと思ったくらい
の背高車です。いまの軽はこのくらいの高さが標準ですかねえ。フィット
より高いしホイールベースもフィットより長い。フーン。
車内はなかなか広いです。軽でこれだけの広さがあれば充分でしょ。
後部座席も足元が広いし、前席はベンチシートだから足元がスッキリし
てます。駐車するときのハンドブレーキは無かったです。その代わり左足
でグッと踏み込むタイプです。これもスペース稼ぎのうちのひとつかな。
助手席と運転席の間に遮るものがないのでその分広く見えます。
圧迫感がありません。アップライト気味のシートのせいか視界も高め
でとても広いです。インパネ周りもちょっと軽とは思えないですね。
エンジンスタートはボタンだし、キーレスエントリーだし。クルーズ
コントロールだってついてまっせ。軽にここまで必要かなあ?
日本人のバイヤーはクルマに多くを求め過ぎだと思うけどね、その分
クルマの長期保証に回してくれたほうがユーザーとしては有り難い。
アメリカの韓国車などはリコールや不備に敏感で、一時はすぐに新車
に変えていました。顧客第一主義なんです。装備や性能で負けても
長期保証ですぐに交換対応。好評でしたね。余談ですが。
他社の軽自動車と比べても大体こんなもんでしょ。良く出来たほうじゃ
ないですか。バリエーションが多いのも良いです。デザインは好み
だからね。
いい加減な安っぽさはありません。軽自動車でこれだけ充実していた
らもう充分だと思います。日本独特の軽自動車のジャンルもここまで
来ればトップレベルです。これで狭いだの遅いだの安定感がどうだの
こうだの言うひとは普通車をお買い求めになったら宜しいのでは。
価格帯によっては普通車の方が安いです。生活スタイルと身の丈に
あったクルマを選べばよろしいかと。使いもしない装置は要らないし。
で、試乗したクルマはノーマルエンジンのタイプでしたが、結構アク
セルのレスポンスも良く、加速のスピードも速かったですね。町乗り
がほとんどだと言うひとならこれで十分でしょ。都内の狭い道には重
宝するし女性ドライバーの方にはカラーの選択が豊富なのも嬉しい
ですね。赤信号できちんとエンジンが止まり青でスタートする時も
スムーズでした。
ちょっと期待したいひとはプレミアムのターボを買えば高速道路も普
通車気分で快適でしょう。実際の高速走行をしていないので判りませ
んけど80~100kmくらいならあまり問題はないのでは。高速道路で
の試乗レポートを見てみたいです。エンジン音とか振動とか安定性とか。
30年以上前のゴルフやフィアットの内部を考えれば贅沢なものですよ。
ゴルフなんて何にもついてなかったものね。灰皿はないし、エアコンは
オプションだし。ボンネットを開ければスカスカだったし。ラジオのアン
テナだけは自動だったっけ。そんなもんよ、当時の小型の外車は。
英国車なんて故障が多かったし。どれとは言わないけどさ。そもそも
ルノーなんざタクシーでね、60円だった。空冷の後ろエンジンでさ
結構うるさかったけど。
軽自動車と思わないで600CCクラスの自動車だと思えば使い勝手の
良いクルマじゃないでしょうか。装備も十分だし、セコンドカーじゃ
ない存在感を感じました。
ホンダ N-ONE 軽自動車にしては良い出来だと思います。
オプションやセレクションが豊富なのも良いですね。選ぶ楽しみが増え
ます。個人的には2トーンが良いかな。ちょっとお気に入り。
クルマのインプレッションなんて、男、女、年齢、ライフスタイル、
毎日乗る、土日だけ運転等々でずいぶん変わりますから、いろいろな
方がインプレを書いているのを参考にするのもいいかも知れません。
個人的な印象ではこれはまちがいなく売れますね。大ヒット確定 !
HONDA N-ONEに試乗してきました。
本当のところは現在乗っているクルマの12ヶ月点検でホンダに
行ったら、見かけないクルマがおいてあってひとが出たり入ったり。
「アレ何~に?」と近くの整備員に問いかけたら
「N-ONEです、出たばかりですよ」
「ア~、はいはい、あれね、N360の復活版みたいなクルマね」
という具合で、わざわざ見に行ったわけでなくクルマの点検日に
行ったら偶然にも展示したばかりのN-ONEがあったってわけ。
ついでだから、そばに行って良く見て来ました。
11月に入ってすぐに発売したのだけどもうすごい人気だとか。
そうだねえ、N-BOXの売れ行きが凄いし、N-ONEは若いひとにも
受けそうなデザインだし団塊世代には懐かしい想いのあるクルマ
だし。オマージュってわけでもないのだろうけどでもかなり新鮮
です。個性的な軽自動車ならホンダというイメージの復活ですね。
軽自動車といえば燃費の良さが売りだけど燃費競争ももう頭打ち。
それで近頃は軽自動車はスペース優先が売りみたいな傾向になっ
て来ている。
N-BOXなんかまさにそれ。あのでかい武蔵丸が後部座席にゆった
り座っていると広いって感じがありあり。車椅子や耕運機をそのま
ま後ろから押して乗せられるし広さ優先。便利だしありゃ売れるで
しょう。相変わらずアイデアが秀逸だもの。CMも上手いし。
で、N-ONEでさらなる追撃をかけて軽自動車のマーケットで一挙に
優位に立とうということだろうか。フィットの全面チェンジの時期の
前にN-ONEで弾みをつけようとも取れるけど。でもまあ、逆にフィット
の売れ行きも伸びるかも。
N360は本当に懐かしい。初めダイハツの軽、次いでスバル360に
乗って高校に行き、友人のキャロルの水冷エンジンの静かさに憧れて、
その次はホンダのNサンで、あのチュィーンという音ですっ飛んで行く
のが今でも耳に残る。でも憧れるばかりで結局Nサンには乗らずじまい。
いっそのことクロガネの自動三輪で高校へ通ってやれば目立ったかも。
バーハンドルでさ、マツダの軽三輪とかね。
高校は銀座に近いロケーションでしたからね、あくまで上品にお洒落に
してないといけません。同期の室町の老舗のお坊ちゃんはベレGに乗
ってましたしトライアンフのバイクで来ている学生もいましたね、
自動車部なんてみんな見栄っ張り息子でね。今じゃみんな孫がいるけどさ。
ともかくこのN-ONE, 遠くからみたときは一瞬普通車かと思ったくらい
の背高車です。いまの軽はこのくらいの高さが標準ですかねえ。フィット
より高いしホイールベースもフィットより長い。フーン。
車内はなかなか広いです。軽でこれだけの広さがあれば充分でしょ。
後部座席も足元が広いし、前席はベンチシートだから足元がスッキリし
てます。駐車するときのハンドブレーキは無かったです。その代わり左足
でグッと踏み込むタイプです。これもスペース稼ぎのうちのひとつかな。
助手席と運転席の間に遮るものがないのでその分広く見えます。
圧迫感がありません。アップライト気味のシートのせいか視界も高め
でとても広いです。インパネ周りもちょっと軽とは思えないですね。
エンジンスタートはボタンだし、キーレスエントリーだし。クルーズ
コントロールだってついてまっせ。軽にここまで必要かなあ?
日本人のバイヤーはクルマに多くを求め過ぎだと思うけどね、その分
クルマの長期保証に回してくれたほうがユーザーとしては有り難い。
アメリカの韓国車などはリコールや不備に敏感で、一時はすぐに新車
に変えていました。顧客第一主義なんです。装備や性能で負けても
長期保証ですぐに交換対応。好評でしたね。余談ですが。
他社の軽自動車と比べても大体こんなもんでしょ。良く出来たほうじゃ
ないですか。バリエーションが多いのも良いです。デザインは好み
だからね。
いい加減な安っぽさはありません。軽自動車でこれだけ充実していた
らもう充分だと思います。日本独特の軽自動車のジャンルもここまで
来ればトップレベルです。これで狭いだの遅いだの安定感がどうだの
こうだの言うひとは普通車をお買い求めになったら宜しいのでは。
価格帯によっては普通車の方が安いです。生活スタイルと身の丈に
あったクルマを選べばよろしいかと。使いもしない装置は要らないし。
で、試乗したクルマはノーマルエンジンのタイプでしたが、結構アク
セルのレスポンスも良く、加速のスピードも速かったですね。町乗り
がほとんどだと言うひとならこれで十分でしょ。都内の狭い道には重
宝するし女性ドライバーの方にはカラーの選択が豊富なのも嬉しい
ですね。赤信号できちんとエンジンが止まり青でスタートする時も
スムーズでした。
ちょっと期待したいひとはプレミアムのターボを買えば高速道路も普
通車気分で快適でしょう。実際の高速走行をしていないので判りませ
んけど80~100kmくらいならあまり問題はないのでは。高速道路で
の試乗レポートを見てみたいです。エンジン音とか振動とか安定性とか。
30年以上前のゴルフやフィアットの内部を考えれば贅沢なものですよ。
ゴルフなんて何にもついてなかったものね。灰皿はないし、エアコンは
オプションだし。ボンネットを開ければスカスカだったし。ラジオのアン
テナだけは自動だったっけ。そんなもんよ、当時の小型の外車は。
英国車なんて故障が多かったし。どれとは言わないけどさ。そもそも
ルノーなんざタクシーでね、60円だった。空冷の後ろエンジンでさ
結構うるさかったけど。
軽自動車と思わないで600CCクラスの自動車だと思えば使い勝手の
良いクルマじゃないでしょうか。装備も十分だし、セコンドカーじゃ
ない存在感を感じました。
ホンダ N-ONE 軽自動車にしては良い出来だと思います。
オプションやセレクションが豊富なのも良いですね。選ぶ楽しみが増え
ます。個人的には2トーンが良いかな。ちょっとお気に入り。
クルマのインプレッションなんて、男、女、年齢、ライフスタイル、
毎日乗る、土日だけ運転等々でずいぶん変わりますから、いろいろな
方がインプレを書いているのを参考にするのもいいかも知れません。
個人的な印象ではこれはまちがいなく売れますね。大ヒット確定 !
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