遥かなる釣りへの想い － ３４ QSLカード

QSLカード

家を新築した直後はよくアマチュア無線に出ていました。２０年くらい
前かな。三階建ての屋根の上にルーフタワーを組んでステーを張って、
あれでも一番上までなら７，８メートルはあったのではないかなあ。
安全帯をつけても一番上のポ―ルまで登れば怖かったですね。揺れるし。

そこへ半年かかって作った４３０MHz用のアンテナK1FOの２２エレを
２列２段で乗せて、結構CQを朝早くから出していたものです。

下の方のバンドは２１MHzでこれはさすがにでかいアンテナは張れない
のでGPを出していました。結構飛びました。リグはミズホのピコ２１
でQRPでのオペレーション。夏などEスポの影響で良く飛んでいき海外
からもずいぶん拾ってもらったものです。

アマチュア無線局は交信の印として必要な項目を書き込んだカードを
交換します。このカードのデザインはひとさまざまで、自分の乗っている
クルマとかバイク、山の風景とか趣味の品々などありとあらゆるデザイン
があります。自分のアンテナや無線機のデザインも多いですね。


というわけでこのカードは僕のQSLカードです。７K1XXFはコールサイン、
日本語で言うと呼び出し符号です。写真は一目見てバスフィッシング
です。まあ自慢みたいになるのでちょっとイヤなんですけどね。釣りの
ほうも当時一生懸命やっていましたのでカードのデザインに使いました。
富士五湖方面など出掛ける時に交信しながら相手局にアンテナを振って
もらい夜遅くまで追っかけてもらったものです。


１０００枚くらい刷ったのですがあまり残っていません。またアマ無線も
フライフィッシング同様復活したいのですが、家の中に全然スペースが
ありません。無線をやる部屋をシャックといいますが、いまや箪笥などで
いっぱいで収納部屋化している有様です。

アンテナをクルマにつけるにしても今のクルマは取り付けるところがなか
なか無いですね。前のクルマのゴルフのときは屋根の端が雨といみたい
になっていたのでそこから自作のアンテナを出して走っていました。
このアンテナも割と良く飛びましたが、アンテナなんてロケーションです
から高いところを走っていればまずまず聞こえますし。


何かきっかけを見つけましょう。トンツーのCWの方だったら静かで良い
から７MHzだけにするか。今でも混んでいるんだろうか。押入れに仕舞い
込んだリグを今度暇なときに引っ張りだしてみよう。