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国際フィシングショー2012

2012-03-28 22:50:32 | 釣り
ポスターです。

横浜パシフィコで開催されていた「国際フィシングショー2012」に
行って来ました。何年振りかなあ、久しぶりのフィシングショーです。
以前千葉で開催された時は何回か行きましたが。その前は晴海で
開催だった。こちらのほうは良く行ったものです。

最寄駅のみなとみらい駅に着いたのが11時30分頃。便利なもので
都心から地下鉄で行ける。人形町から日比谷線で中目黒、そこから
東横線でみなとみらい駅まで直通電車がある。楽になったものだ。

昔、東京駅から東海道線か横須賀線に乗りで横浜まで4年間毎日
通学していた。かつては東京駅が始発駅だったのです。あの頃は横浜
市内もまだ市電が走っていて六角橋とか弘明寺とか桜木町、伊勢
佐木町行きに良く乗ったものでした。1960年代の後半のことです。

ダイヤモンド地下街はすでにあったが地下鉄なんて夢の話だった。
何しろまだ南米向けの移民船があった頃のことで、桟橋でテープの
散乱する中、同級性や下級生の乗った移民船を良く見送ったもの
でした。その後今度は仕事で大桟橋や本牧に着く会社の貨物船を
訪船するようになりました。何かと横浜には縁がありましたが、
それ以来でこんなに様変わりしているとは。さっぱり判りません。


長いエスカレーターに乗り地上へ出るとやたらと袴の女の子が目に
付く。そうか、どっかの大学の卒業式か。バトンガールやら吹奏学
部が演奏している。晴れやかな雰囲気だな、なんて。でも良く見ると、
何となんと僕の卒業した大学の卒業式じゃないか。ちょっとびっくり!

最近はこういう大きなセレモニーホールで卒業式をやるんですね、
へえー。何とまあ、ちょっと驚きです。何という偶然。

さて、フィシングショーのほうはというと結構混雑していました。
テレビや雑誌でお馴染みの顔があちこちのブースで見られます。
そういうところは黒山のひとだかりです。やはりルアー関係が人気で
しょうか。昔は磯物やへら、渓流にアユなどいろいろな釣りの分野の
出店もあったのだけどこの頃の流行でしょうか、海や湖のルアー関
係が圧倒的に多いです。大手各社は売れ筋に力を入れているという
印象が強くゲームフィシングへの傾向が強くなっている感じでした。


とりあえず何枚か撮りました。


ティムコのブース


バスプロ沢村クンのコーナー、人気でした。


天龍


スミス


ダイワ テレビでお馴染み、村越クンの釣りトーク。こちらも人気。


バスボート。ずいぶんご無沙汰だけど最近は珍しくもない。


エドさん。新刊「笑魚大全」の発刊記念のサイン中。このひとらしいタイトル。
もっとオールデイズのライブやりましょうよ。と言ったら、
今度CD出します、とニッコリ。釣りの話題より嬉しそうだった。


今回はあんまり顔見知りに会えなかった。まあ、捕まると長話しになる
からね。それにしても場内はちょっと暑かったです。結構汗をかきました。

180社くらい出店しているので全部はじっくりと見られない。相変わらず
足も変で歩きにくい。自分の興味のあるブースだけ大急ぎで見て回って
来ました。

個人的にはそんなに魅力のあるモノはなかったですけど、竿でもリール
でも年々価格の高いものばかり増えていく感じがします。毎年毎年新製
品も結構ですが、20年、30年モデルチェンジ無し。なんていうモノが
あっても良いと思いますけどね。この世界はあんまり定番ってのがありま
せんねえ。

日本の釣り道具はちょっと高すぎ! それに、何か先にブームを拵えて
おいて、後から専用のツール(ロッドやリール)を売る戦略もちょっと
いやらしい。新しいモノを売るためには手段を選ばないのは会社の利潤
を上げるための鉄則ですけど、どうもなんだかこういうやり方は好きじゃ
ありませんね。もっと気軽に買えるようにしてあげないと。細分化が進ん
でだんだん敷居が高くなっている気がします。

また、どこの会社もみんな同じような感じになって来ていてちょっとマン
ネリ気味ですねえ。閉塞感が漂っていて新鮮さに欠けていました。消費者
全体のパイが小さくてそれを業者同士で分け合っているってところでしょうか。


年に一回のお祭りで釣り関係の業界が一堂に会すイベントだからこれで
良いんだ、っちゃそれまでですけど・・・

昔に比べて個性的な会社が少なくなりました。わざわざこういうところへ
出て来るメリットもあんまりないのかもね。ブース代も高いし。今やウェブ
サイトだけで十分商売しているところもあるし。

全体的にオリジナリティが薄い印象でした。年を取るといけませんね。
素直に見てまわりゃ良いものをつい穿った見方をしてしまいます。

でも、小さなブースでも、これは面白いな、受けそう。ってのは結構ありま
したよ。こういう地味にやっている会社が伸びていくのを期待しましょう。
昔から誠実なマイノリティが頑張って支えて来た世界ですから。

などなど、いろいろ考えながらのフィシングショーでありました。









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