待ってました、小山三 ！

ストラップになっても存在感のあること。


正月二日に浅草は平成中村座に歌舞伎を見に行った時のこと、
繭玉がかかり正月気分の溢れる中で、ふと見つけた売店の
このストラップ。中村屋の手拭かタオルでも買おうかと思って
いたらこのストラップを目ざとくカミサンが見つけてくれました。

即、購入決定！　ご存知小山三さんであります。可笑しい！

可笑し過ぎ。存在感がありすぎます。ご長寿ストラップ！

中村屋には欠くことの出来ない役者さんで大番頭的存在。
このひとがいなかったら中村屋が成り立たないくらいの
重要人物ですが今年でたしか９２才。子供の頃から歌舞伎
一筋でいまだに現役。

今の勘三郎のお父さん、亡くなった先代の頃から内弟子で
ずっと来て、現勘三郎、その息子の勘太郎や七之助の養育係り
兼後見人という感じで歌舞伎の生き字引です。もし勘太郎の子供
と一緒に舞台へ出るなんてェことがあると４代連続ってことに・・・
天海上人みたい。

大正９年生まれ。不死身の小山三さんです。すげえなあ。

飄々として古風、さらっとした色香を出してそれでいて存在感
たっぷり。まだ舞台に立つってんだから大したもんだ。

「イヤですよ、アタシはこんな顔してませんよォ」なんて声が
聞こえてきそう。アハハ。




ホント、このストラップ、可笑しいですね。クリソツ！
大事にしとこ。携帯電話じゃなくて角帯から根付代わりにチラ
チラさせたら可笑しいだろうな！


そう言えばジャッキーこと雀右衛門さんはどうしたんだろ、
最近見ませんね。確か同い年の同じ誕生日のはず。元気なら
良いんだけどさ。相変わらずジムで筋トレしてたりして。