EXテレコンとG VARIO45-200mmで野鳥を撮ってみる

届いたばかりの G VARIO45-200mm を LUMIX GX1 に着けて出かけたのは

GX1 の機能である EXテレコンを試してみようと思ったからで

EX テレコンはいわゆるデジタルズームとは違うという

デジタルズームは撮像素子のなかほどを切り取って大きくみせているだけだが

EX テレコンはそういうやり方ではないとパナソニックはアナウンスしているので

どういう理屈なのかは判らなくとも撮影してみて良ければ使うだけだと愛車に乗り込み

丹沢の山懐に潜り込めば冬枯れの山肌にはフキノトウがそこここに顔を出していた

 

日陰の草むらにはシジュウカラ　　枯れ葉の間に落ちた草の実を探しまわっている

 

枯れ枝にはモズのメス　　ゆっくりと尻尾を振っている

 

森の奥の沼にはヒドリガモ　仲睦まじく寄り添っている

 

あっ！カワセミ！　動画で撮ってみるか？　風の音が酷いので音は無しにして

飛び込んだ！と思ったら飛び上がってどこかへ行った

 

沼の奥ではアズマヒキガエルが蛙合戦の真っ盛り　こっちも風の音が酷いので音無しで

あっちでもこっちでもジャンプしたり飛びついたり　ジャバジャバ大きな音を立てている

勢い余って陸に登ってしまったオスがこちらを睨みながら近づいてきて・・・

 

メスガエルじゃないと気が付いて沼に戻って行った

４時間歩き回って疲れたので帰宅する

 

とりあえず EXテレコンは使えることが判った

45-200mm ということは 35mm フイルムに換算すれば 90-400mm になり

さらに EXテレコンに切り替えれば 180-800mm ということになるわけで

画質が少々悪くなるにしてもこれほど小さくて軽い 800mmレンズなどは無いと思えば

中古で１４０００円也の G VARIO 45-200mm は安い買い物だったといえるだろう

 

う～む・・・こうなったらLUMIX G6 の中古を探すしかあるまい？