午前6時に起床する
窓を開けたら伊吹山が淡く霞んでいた
昼間に見る石灰岩採掘で削られた無残な姿とは違って優美なシルエットに感じる
これが本来の伊吹山の姿なのだろうが
昨日スーパーで買った田舎ちらし寿司と地元産のトマトとみかんを地元の牛乳を添えて喰う
ちらし寿司はしっかりとした味付けがされていて美味い
薄味でほんのり甘いものだとばかり思っていたのだが
このあたりは息長氏が出たところで宿の近くには息長陵もあり
そこには敏達天皇の皇后となった息長広姫が祀られているという
また仲哀天皇の皇后も息長帯姫という名前だが
むしろ神功皇后と言ったほうが分かりやすいかもしれない
そして神功皇后の子が応神天皇であり応神を祀っているのが八幡社であり南には近江八幡市がある
とにかく蘇我氏以前に婚姻を利用して「おほきみ」の多くを生み出し
長く倭国を支配した息長氏の面影を追って今日はあちこちを見て歩こうと思う
持ってきたモカ・シダモをキャンプ用のミルで挽いてドリップする
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