熱々の胡麻油を冷やし蒸し鶏蕎麦に垂らす朝

午前５時に目覚めたが布団の中でグズグズと録り溜めたラジオを聴いて過ごす　

午前６時に起床する　なんとも蒸し暑くて何度も目が覚める寝苦しい夜だった　

キュウリとニンジンを繊切りにして冷やした蕎麦に乗せ冷やしたつゆをかける　

昨夜作った蒸し鶏を手で細く裂いて蕎麦の上に乗せて白髪ネギをたっぷり飾る　

煙りが立つまで熱した胡麻油をネギに垂らす　ジュッ！酢を回しかけて手繰る　

秋が深まってくると鯛の類が美味しくなってくる　

真鯛は高いけれど血鯛なら手頃な値段で手に入る　

２０センチくらいの血鯛に塩と酒を擦り込み蒸す　

皮が弾けるまで蒸したら白髪ネギを山盛りにする　

熱した胡麻油をそのうえに垂す・・・　ジュッ！　

酢と醤油をかけまわして喰うと・・・　美味い！　

パクチーや三つ葉をネギに混ぜて喰うのも美味い　

ムチムチとした鯛の身を毟って喰うのが本命だが　

鯛の旨味と胡麻油と酢が混じった蒸し汁も美味い　

この蒸し汁をご飯に混ぜて頬張ると天国に行ける　

天国は意外と近くにある　エチオピアモカを飲む