入笠山の天辺で美味い山菜蕎麦が喰えると噂に聞いたので登ってみる
国道20号線から入笠山に向かって登り沢入の駐車場で愛車を停める
唐松林の登山道を登る
たるんだ身体を可憐なスミレの花が癒してくれる
60分で登頂出来るというところを90分かけて入笠湿原に着いた
ミズバショウの花はもう盛りを過ぎていたが・・・
ザゼンソウはちょうど見頃だった
湿原のそばに建っている山彦荘へ向かう
ここが山彦荘である
左右の建物の間が平屋の食堂になっている いざ入らん!
優しい微笑みを絶やさない主人に「山菜蕎麦をひとつ」と注文する
5分ほどで運ばれてきた
名高き山菜蕎麦700円である 税込み
これは素晴らしい!
なにが素晴らしいっていうと・・・
キノコも山菜も入笠山で採れた天然ものなのだ
天然のエノキタケの香り高さよ!
ワラビはみずみずしい 輸入ものとは大違いだ
汁はしっかり出汁が効いている 味も見た目と違って上品だ
蕎麦は腰が強くて太い田舎蕎麦で美味い
言うことは無い
700円払って外に出て入笠山の頂上を目指す
湿原を渡り唐松林の中を登るとゴンドラの駅が見えてくればそこが頂上だ
標高1955m
甲斐駒岳が雄々しい姿を見せている
その左奥には富士の頂も顔を出している
目の前には八ヶ岳が広い裾野のすべてを見せて聳えたっている
後ろを振り返れば諏訪湖越しに高ボッチ山も見える
絶景である
山頂をぐるりとまわるとカタクリのお花畑が見送ってくれた
登ってきた道を戻る
小鳥のさえずりや春蝉の鳴き声を楽しみながら降りる
20号線に戻り高速に乗る
午後9時に帰宅
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