チーズでお願いする朝

おはぎの保護者になってくれた三毛姐さんにチーズを持って会いに行くことにした

しっかりしてきたとはいえまだまだ幼いおはぎのことを「よろしく！」と

お願いしようと思って 手ぶらではナンだろうとお土産代わりというか

とにかくよろしくお願いしようと思って外に出れば駅の桜は満開！

メジロが盛んに蜜を吸っていた

曇ってるけどポッカポカだぁ～♪

おっ！チョウチョも飛んでる

なんていうチョウチョだろう？なんとかタテハだったっけ？

元気に冬を越したんだね♪

野良猫ポイントに行ってみたら猫たちは皆 昼寝中だった

三毛姐さんはどこだ？

あぁいたいた♪

「どうぞ おはぎのことをよろしくお願いいたしやす」

「はい　おまかせくださいましな」

「これはたいしたものではありませぬがお納めくださいやし」

「これはこれは結構なものを・・・あら！美味しい！」

「それではわっちはこれにておさらばいたしやす」

「お気をつけておかえりくださいまし」

キリリとした姐さんの眼差しに安堵して家に帰った