午前5時半に目覚めるが寒過ぎて布団から出ないで寝床の旧い iMac 揺り起こして
昭和31年の新春に寄席で演ったという古今亭志ん生の「火焔太鼓」を聴きながら
井伏鱒二の「旅の出会い」に収録された昭和31年発表の「修善寺の桂川」を読む
台所から米が炊ける甘い香りがただよってきて時計を見ると午前7時になっていた
ダウンジャケットを羽織り昨日買った新じゃがを1個取り皮を剥きザク切りにして
櫛形に切った玉ねぎと一緒に出汁で煮てから上野村の麦味噌「十石」を溶き入れる
池波正太郎好みの微塵切りにした長ネギをいっぱい入れた卵焼きを作り角皿に盛り
昨夜の残り物の切り干し大根の煮物と新じゃがの味噌汁を添えて今日の朝飯とする
早起き出来ないはずの春だというのに早く目が覚めてしまったのも
知らず知らずのうちに朝から沢山食べようとしているのも
額縁を外した時に紙の縁がボロボロになってしまった80号の絵を
午前中のうちに補修しようと昨夜決めていたからで
意外と「ヤル時はヤルじゃん!」と自分を褒めてから朝飯の洗い物に取りかかる
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