西安のホテルで朝食。朝食はバイキングで、中国では何種類かのお粥の大きなポットが置いてあります。
西安の空港から国内便で2時間半ほどの飛行で、敦煌に着きました。
敦煌の空港から市内へ向かうバスの中から撮りました。
鳴沙山
5~6名のグループに分かれて、一人ずつラクダに乗り、ラクダ引きの人が砂丘を歩いて先導してくれました。
途中で何度かラクダの動きを止めて、ラクダに乗っている様子を写真に写してくれました。再度、動き出す時には、日本語で「いいですか?」とか「動きます。」とか言ってくれました。その時、「Zhunbei haole(准備好了)!」と言ったら、ラクダ引きの人に大いに受けました。お互い、丸暗記した相手国のフレーズだけで、意思疎通を図りました。
派手なオレンジ色のレッグカバー、私たちも借りました。10元か15元くらいだったと思います。
鳴沙山
月牙泉
月牙泉
夕刻、私たちを乗せてくれたラクダは飼い主と一緒に帰って行きました。先導しているのは、飼い主で、月牙泉で観光ラクダを提供しているそうです。
この観光地ではラクダを飼っているのではなく、飼育農家から一頭いくらで借りて、使役しているそうです。飼育農家の人が、さらにラクダを先導して観光客を乗せる仕事をしてもいいし、飼育して貸すだけでもいいし、ラクダを飼っていなくて、ラクダ引きだけをしてもいいようでした。
ラクダは明らかに、私たちを乗せて砂漠を歩いている時よりも、嬉しそうな顔をして、軽やかな足取りで家路を急いでいました。
敦煌のホテルに宿泊しました。
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