何年も前の青春18きっぷ旅行の写真です。
倉敷駅(岡山県)から伯耆大山駅(鳥取県)まで中国地方を南北に走る伯備線の景色が気に入って、いくつかの沿線の駅を何度か訪れたことがあります。伯備線の西側を線路に沿うように高梁川が流れていて、車窓から見ているだけで旅心をそそられました。
伯備線・清音駅から西へ走る第三セクターの井原鉄道の高梁川橋梁です。井原鉄道の沿線には平櫛田中美術館があるので、井原鉄道の1Dayチケットで何ヶ所か下車しながら、乗ったこともあるのですが、また別の機会に紹介します。
備中高梁は城下町で駅を降りると、日本一高い標高430mにある備中松山城が山の上に見えます。
この時は松山城までは登らず、城下町の武家屋敷やお寺を回りました。
頼久寺の庭園:400年くらい前、小堀遠州により作庭された枯山水庭園といわれています。サツキの咲く季節も美しいそうです。
火灯窓ですが、これは寺院ではなく、武家屋敷・旧埴原家だったと思います。床の間の書院障子を通して、武家らしいシンプルな庭を撮りました。
高梁川の支流の紺屋川が美観地区を流れ、きれいに整備されていて、配置された石の上を歩けるようになっていました。何年後かに再び、備中松山城へ登るために行った時には、洪水の影響のような荒れ方になっていて、残念に思ったことがありました。
備中高梁駅で降りて、バスで1時間ほど掛けて、「吹屋ふるさと村(赤いベンガラの町並)」へも行ったことがありますが、以前に投稿しているので、もしよろしければご覧ください。
ご訪問、ありがとうございました。
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