S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

冤罪が生まれる国なんて恥ずかしい国だ!

2007-10-11 16:23:08 | Weblog
日本の司法のいいかげんさに、翻弄されて人生の大切なものを奪い取られることは、犯罪以外の何者でもないと思う。

冤罪がなくならないのは、日本の警察のずさんな捜査、そしてそのずさんな捜査により書かれた調書を100パーセント真実として扱う検察のやり方、そして検察が起訴したものに対しては99.9パーセントの確立で有罪にしてしまう裁判所、

日本の司法はどこか狂っている。

富山の柳原さんのことが新聞の1面にあったけれど、裁判では結局警察や検察を証人尋問することもなく、裁判官の「無罪で服役したことはまことにお気の毒でした。今後の人生がよいものになるように・・・・うんぬん」と。

ふざけんな!
ずさんな警察、ずさんな検察、ずさんな裁判・・・
そういう全てがずさんな司法の為に、冤罪は今も生まれ続けているんだ。
たかがペーパーテストで合格してすぐに権力を握るやつら(検察官、裁判官)の創造力の無さ、そして人を裁くという重い仕事にもかかわらずの緊張感の欠如、

柳原さんだけではない、今も冤罪で苦しんでいる人に、「お気の毒」なんつう言葉、人間じゃあないと思う。
しかも刑を言い渡したのは他でもない「お気の毒」と言ってる裁判所だろうが・・

わたしは腹がたって、腹がたって仕方ない

失ったものはあまりにも大きい。
それを今後の人生で取り返せるものではないのだ。
「覆水盆に還らず」だろ!
柳原さんを有罪にした、刑事、検察、裁判官みんなが犯罪者だ。


刑事も検察官も裁判官も1週間ずつ留置場、拘置所、刑務所体験ツアーを経験しろよ!
そういう人の痛みをわかり、創造力のある人だけが人を裁くという重大な責任ある権力を行使できる仕事につけばいいのだ・・・


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