S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

あこがれの国は・・・・

2008-12-02 16:24:58 | Weblog
インドはあこがれの国だった。

ずっとずっとインドに行きたくて、もう10年以上も前に、友だちとインドに行く予定だった。その時、父が胃がんの宣告を受けて、手術することになって、父は「おまえが看病してくれなかったら誰がしてくれる?」ととても淋しげに言ったから、結局、振り込んだお金も少し損をしたけど、行くのをあきらめた。

父の手術はとても大変で、病院で何日も夜つきそいをした。

いまだにインドはあこがれの国。

そしてそのインドで、テロが起きて・・・・とても複雑な気持ちになる。
インドはどんどん変ってしまっているんだろうか?

わたしはこの目でガンジス川の流れをみたい。
できればガンジス川で沐浴だってしたい。

結婚式と、葬列がすれ違うような、生と死が同じ次元で存在するような、そんなインドのイメージは今はないんだろうか・・・?


かなり昔、インドにあこがれた頃に読んだ、藤原新也「インド行脚」
こんな旅をしたいとすごく思った。

今でも、心のどこかにそんなインドへの想いが在る。

激しい貧富の差、格差はテロ活動が活発になる。
インドのイスラム社会の人々はやはりとても貧しい生活をしていることをニュースで知った。
世界中に格差がひろがり、人間社会をおかしくさせている。

そしてインドは今度、有人宇宙開発も計画されている。

わたしの心の奥にあるなつかしいインドにいつか出会えるだろうか?


そして今日、タイの政権が崩壊した。
世界はうずまく嵐のように吹き荒れている。