S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

きょうはなんだかすべてが遠い感覚の日

2008-12-24 16:49:39 | Weblog
師走に身体は忙しく疲れていくのに、心だけどこかぼおっと冬の月みたいに、空に浮かんでいるような感覚になるのは、いつ頃からだっただろう・・・・

たぶん中学生ぐらいからだったかもしれない。
何かを遠くに置き忘れてきてしまったような・・・・感覚。

クリスマスイブ。

道路は渋滞し、銀行も郵便局もどこも人がたくさんいて、そのなかを泳いでいる漂流物になったようで、ゆらゆらしながら、仕事を終わらせていく。
年末はやらなければならないことを、ひとつずつ終わらせていく。


仕事もあと5日で今年も終わり。
12月に入ってからは瞬きするほど、あっという間だったなあ。

ニュースからは連日、厳しい経済状況のなかで、翻弄されている人の横顔ばかりが放映される。
大企業はたくさんの利益を出したものを、人には還元しない、
株主優先の姿勢が見える。

働く人をもっと大切にしなければ、人間主体の経済ではなくなってしまう。


東京タワーができて50年・・・ときのうはたくさんの人が東京タワーに昇っていた。わたしは中学の修学旅行ではじめて東京タワーに行った。
それから大学に通ったころにも何度かのぼった。
下から見上げた東京タワーはとてもインパクトがあった。

50年という年月で、どこかきしむように、何かが変わっていく。

みんな漂流物のように、揺られて、流されていく。

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