『人間失格』・・・再々読

産まれたばかりの小さな赤ちゃんや、妊婦さんの受け入れができない、というようなことが頻繁に起きていて、哀しいというより怒ってくる。

地方に交付する１兆円を地方が本当に使いたいことに、使うようにしなければ、何の意味もない・・・・

病院が赤字で設備を整えられないところは、病院に使ったり、福祉施設に使ったり、大切な税金を生きたお金にしなければ、意味がないぞ！

なぜ、道路ばかりにこだわるのか・・・・・

道路が整っていても、受け入れる病院がなければ、助かる命も助からない。


政治家の目線が、あまりにも国民みんなに向いていなくて、鏡のなかの自分ばかりみているようで、いやになる・・・
打ち出される経済政策は、片っ端からどっかおかしい・・・

もう１２月・・・たくさんの会社がとても大変な時期だ。
家の会社もそう、支払いで大変な月。

いろんなお店に視察にいく麻生さんは、いったい何を見にいっているんだろう・・・
視察に来たら、わたしだったら一番お店で売れている商品ぐらい、売りつけてあげるよ。


太宰治生誕１００年で、別冊宝島の太宰治小説集を買って、久々に太宰を読んでいる。高校生の頃、世の中を斜にみていた？わたしは、太宰治はたくさん読んだ。

太宰治の死に方も、高校生の頃は（かっこいい）と思った。
今はさすがにかっこいいとは思わないが・・・

「冨士には月見草が良く似合う」といった太宰の言葉に惹かれて、冨士の裾野に行った。太宰の生まれた「斜陽館」にも行った。

そんなことをなつかしく思い出しながら、また太宰治を読んでいる。