S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

涙目の秋・・・

2007-10-18 16:56:13 | Weblog
心が夏のおぞましい、ショッキングな、苦しみの記憶に張り付いたままいたら、空はとても高くなって、陽はやさしくせつなくなって、そして夕暮れはあっというまに町を包み込んでいて、「ああ、秋だったんだ・・・」と感慨深く、涙目になった。
いつかすべてが終わったら、この夏の記憶をここに記そうと思っている。
今はまだ途中なので、ほんとうに全てが終わったら・・・・

「ダヴィンチコード」を読み終わった。
推理小説のようでおもしろかった。
イエスキリストの真実は?
おもしろいと思ったのは、ディズニーのお話のプリンセスものもそんなキリストの真実が裏側にあったり、小説や、ワグナーの音楽にもそういう隠されたものがあるということ・・・
なかなか興味深かった。


こだまもおそるおあそる初こたつにもぐりこむほど、寒くなっていて、おでんや鍋物がこいしい気分になってきた。

ぬか床も、寒くなってきたので、漬かり具合のスピードがおそくなってきた。
そろそろ冬篭りさせて、野沢菜漬けようかなあ・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メタボのブテちゃん・・後、暗澹たる思い。

2007-10-17 16:46:07 | Weblog
ブテが最近また太ってきた。

お腹周りが、家の長女より太いんじゃないかと思うぐらい、ぼてっとしてきた。

家の飼猫であるこだまは、なかなか太らない。
食べる量が数倍ぐらい違う・・・・


最近、顔がすごーく変な野良ちゃんが、いきなりベランダの窓からぬーっと家のなかをのぞいていたり、猫がいっぱい寄って来る。


ブテはおなかがじゃまをして、走るのがすごくおそい。
がにまたでドタドタ走っている後姿がめちゃんこおもしろい。
猫のメタボみたいだよ・・・



本を読んだり、公判の記録を読んだりしていた植草さんの判決は、どこかおかしいと思った。
やっていなという目撃証言をした人が名乗り出たにもかかわらず、そういう証言はまったく無視されてしまった。
なぜなのか?


日本の裁判の有罪率99.9%という数字は「疑わしきは罰せず」ではなく、「疑わしきは罰する」という裁判の原則の逆だ。
地裁で無罪になる例はほとんどない。新聞をみていてもそれはわかる。
そして控訴するとまた長い時間とお金とエネルギーがかかって、本当に無罪の人はこの間も社会的に抹殺される・・・・

理不尽だ。こういう権力と戦うことは、まるで水平線の彼方に歩いていくような途方もなさを感じる。暗く、暗澹たる気持ちになる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実の厳しさ・・・

2007-10-16 16:31:40 | Weblog
きのうは一日、めまいがひどくて憂鬱だった。
仕事をしていても世の中がぐるぐる回転するのだ。
三半規管がおかしい・・・

夕方、お医者さんに行く。
やはり三半規管にリンパ液がたまってなる病気だと言われた。
重曹?と先生が言ってたけど・・・そんな注射をされ薬をもらってきた。

先生は「ストレス、細かい仕事のしずぎ、睡眠不足・・・」原因はいろいろあると言ってたけど。

ガソリンがあがり、経費もあがり、かといって会社の仕事も増えていない状態で、日々ストレスだらけだ。
景気なんか良くなっていることを、何も実感できない状態だ。

テレビを見ていると、地方で倒産する会社もたくさんある。
なんでこんな状態で景気は上向きって言えるんだろうか?

お金なんか水と反対で高いほう(ある方)にばかり流れていくのだ。

必死に営業したってなかなか仕事がとれないのが現実で本当に厳しい・・・


身体の具合だって悪くなるわサ。

しかし!平山夢明さんの予言?ではわたしはストレスの多いこの社会で、ストレスをものともせずに生きていかれる?らしいから、なんとしても負けない!

がんばる!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしくて、優しくて、あたたかいなあ・・・

2007-10-15 17:37:37 | Weblog
姪に赤ちゃんが生まれたので、娘と赤ちゃんに会うために病院へ行った。

3日間も陣痛で苦しんで、ようやく元気な赤ちゃんが産まれたのでほんとよかったね。

かわいい!
ほんとうに湯気が出ているような、産まれたばかりの赤ちゃんはとてもかわいい。

20年ぶりぐらいに赤ちゃんを抱っこした。
ひとりでに顔がゆるゆるしてしまう。

家の子供たちはまだ結婚もしていないけれど、もし孫ちゃんが生まれたらもうほんとうにデレデレしてしまいそうで・・・・・

できるならロックンローラーでいたい私は、孫ちゃんが生まれたら、まったくロック魂を失ってしまい、ただのおばあちゃんになってしまいそうだから、もう少し孫ちゃんはいなくてもいいかもしれない。
できるなら死ぬまで尖っていたいし、鋭くものを見ていたい。

というのもカッコ良すぎるか・・・・・

不思議に赤ちゃんを抱っこすると、性格がまるくなってしまうのだ。
しあわせがそのまま形になったのが、新生児だろうと思う。
そのしあわせは精神的に満ち足りた・・・・・というしあわせだ。

自分が産んだ時は、まだ年が若かったせいかこういう感覚とは少し違っていたけど、孫ちゃんがいてもいいかなぐらいの年になるともう絶対自分で産むことはないから、生まれたばかりの赤ちゃんは懐かしくて、せつなくて、優しくて、あたたかいなあ・・・


長女は「あたしも来年ぐらいには産みたい!」うん?
その前に相手が・・・・いないと・・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生は厳しい・・・

2007-10-13 16:26:39 | Weblog
夏休み以後、9月から再開した中国語講座。

先週も休んでしまったが、きのうは出席した。

勉強してる時は、おもしろいんだけど、なかなか忙しくて予習、復習ができない。っというのも勉強しない言い訳かもしれないなあ。

先生はほんとうに教えるのがとてもうまいし、それに厳しい。
質問はひとりづつ答えさせられる。
とにかく2時間の授業のなかで、できるだけ中国語で質問を理解して中国語で答えさせようとしている先生の意図がわかる。

なんとかがんばってついていくしかない。
語学は忍耐だ!
お父さんと二人で、仲良く??がんばってやっていこうと思うが、お父さんは出張で中国へも行くし、もう一箇所で個人的にビジネス中国語を教えてもらっているからわたしとはレベルが違うのだ・・・・

わからないとすぐ聞くので、先生が「教えちゃだめです」とたまに激を飛ばす。

これが10代だったら、けっこう吸収も早いんだけど・・・・なんせ脳が・・・
フル回転しなくなってる・・・


それでも今からでもいいからひとつぐらいがんばって身に付けたいのだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変調きたさず・・・・

2007-10-12 16:25:26 | Weblog
平山夢明「異常快楽殺人」の本をきのう読み終わった。
平山さんは「ミサイルマン」など、読んでからブログにも書いているけど、これは実在の異常な殺人者たちを書いている本だ。

あとがきに平山さんが、「読んでいただいたあなたの強靭な精神と貪欲な探求心に敬意を表したい。もしもごく短期間にこの物語のなかに突入し、無事に帰還、現在に至るも何の変調もきたさないとしたら、あなたの精神は自覚しているいないにかかわらず、相当のものであるといえる。このストレスの多い時代をものともせずに幸せに生き抜いていかれるだろう」と書かれていた。

が、わたしはこの身の毛もよだつ?実在の殺人者の話を、何の変調もきたさず、たんたんと普通に物語を読むように読んでしまった・・・・
ただ、こういうものがけっして好きではないことも確かだけど。


こういう自分の神経の方が普通の人ではないのではないか?と逆に心配になる。

それとも平山さんのいうとおり、幸せに生き抜ける種類の人間なのだろうか?

確かに異常な殺人者たちが出てくる。
そして彼らに共通することは、幼い頃から虐待されたり、ベトナム戦争の帰還兵だったりする。

人間は育つ環境で、こわいことになる。
愛情豊かに育てられることの力が人格をも豊かにしていくのだろう。

ただ、もって生まれたものも少なからずある。
わたしが平気でこういう本を読める鈍感さも持って生まれたものかもしれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冤罪が生まれる国なんて恥ずかしい国だ!

2007-10-11 16:23:08 | Weblog
日本の司法のいいかげんさに、翻弄されて人生の大切なものを奪い取られることは、犯罪以外の何者でもないと思う。

冤罪がなくならないのは、日本の警察のずさんな捜査、そしてそのずさんな捜査により書かれた調書を100パーセント真実として扱う検察のやり方、そして検察が起訴したものに対しては99.9パーセントの確立で有罪にしてしまう裁判所、

日本の司法はどこか狂っている。

富山の柳原さんのことが新聞の1面にあったけれど、裁判では結局警察や検察を証人尋問することもなく、裁判官の「無罪で服役したことはまことにお気の毒でした。今後の人生がよいものになるように・・・・うんぬん」と。

ふざけんな!
ずさんな警察、ずさんな検察、ずさんな裁判・・・
そういう全てがずさんな司法の為に、冤罪は今も生まれ続けているんだ。
たかがペーパーテストで合格してすぐに権力を握るやつら(検察官、裁判官)の創造力の無さ、そして人を裁くという重い仕事にもかかわらずの緊張感の欠如、

柳原さんだけではない、今も冤罪で苦しんでいる人に、「お気の毒」なんつう言葉、人間じゃあないと思う。
しかも刑を言い渡したのは他でもない「お気の毒」と言ってる裁判所だろうが・・

わたしは腹がたって、腹がたって仕方ない

失ったものはあまりにも大きい。
それを今後の人生で取り返せるものではないのだ。
「覆水盆に還らず」だろ!
柳原さんを有罪にした、刑事、検察、裁判官みんなが犯罪者だ。


刑事も検察官も裁判官も1週間ずつ留置場、拘置所、刑務所体験ツアーを経験しろよ!
そういう人の痛みをわかり、創造力のある人だけが人を裁くという重大な責任ある権力を行使できる仕事につけばいいのだ・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心が割れないように空気をぬこう!

2007-10-09 16:38:32 | Weblog
今朝の新聞に北大が調べた調査で、中学1年生で「うつ病」らしいとする子どもが1割もいるという記事を見ていた。
小学校の高学年でも4%という数字が出ていた。

子供たちがなんでこんなにもうつ病っぽくなってしまっているんだろう?

大人でもうつ病患者はものすごく増えている。

なぜこんなにもたくさんの人たちが心を病んでしまっているのだろう?

家の家族は心の病にはかかりそうもない!?と思っている。
なぜかというと、どこかプシューという感じで空気がぬけている箇所があるようなきがするのだ。
だからどんなにしたって、パンパンにならないから割れることがない。
何かを自分で受け止める時に、真正面から体当たりで受け止めないというか、どこかふっとかわして、10の力を7ぐらいでしか受け止めない性格なのだろうと思う。

それはもって生まれたもので、性格なのだろうと思う。
短所にもなるし長所にもなりうるものだと思う。
ケセラセラという歌があるけれど、どうしたって成るようにしかならないのが現実で、それは心を病んでも、のんべんだらりでも結果的には同じかもしれないとも思う。

仙台のじいちゃんが、肺ガンが進んできているけれど、毎日ゴルフをして、おいしく食べておいしく飲んで楽しいと思える毎日を暮らしているように、同じ一日を過ごすのなら楽しい方が人生いいに決まってる。
それでもじいちゃんは声はかすれてきて電話で聞きにくくなってきたし、痰もたくさん出るようになってきたみたいだけれど、治療は何もしていない。


子供たちよ!
どうせ生きていくなら楽しい毎日を過ごそうよ・・・ね。
いろいろ考えず、自分が楽しい毎日を過ごせておいしいご飯が食べられて、自分の知らない世界が見えてくる勉強もがんばって・・・・・
どうかうつ病になんかならないで!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コタツでぼけーっと・・・

2007-10-08 15:19:25 | Weblog
お休みで、お掃除ついでにコタツを出した。

ちょっと早いかなあ・・とは思ったけど、秋の陽はつるべ落とし?ともいうから、夜や朝はけっこう寒くなるから・・・

どうも椅子にすわるより、床にすわる生活の方がなんか落ち着くのです。
コタツが好きなのは、すぐにごろんちょと横になれるところ・・・
のんびり、まったりできるところ・・・
それで、何もしないでとりとめもなく考え事したりしている。

こだまもコタツが出てくるとまたコタツにもぐりこみ、冬近しだなあと思ってると思う。
真冬は野良ちゃんはどうやって過ごしているんだろう?

とはいえ、まだ紅葉も始まってはいないのですが。


「レッドドラゴン」と「ハンニバルライジング」のDVDを見る。
「羊たちの沈黙」以来、ハンニバルレクターのシリーズは本で読んだり、DVDでみたりしている。

ここ2、3日無気力化している・・・
身体の力がプシューとぬけてしまったような脱力感におそわれている。
こんな日もあるサ・・・・ね。
さりとて悲しくもなく・・・淋しくもなく・・・・
空っぽのようになって・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑顔と仏頂面の会談・・・

2007-10-05 16:54:29 | Weblog
南北首脳会談は終わってみたら、拉致問題なんか無視され一体ノムヒョンさんは、何をしに歩いて北朝鮮にわざわざいったんだろう?っていう感じだ。
拉致された家族は日本にも、タイにも、韓国にもいるけれど、また希望が踏みにじられてしまった。
いったいぜんたい拉致なんていう人権蹂躪をしておいて、いまだにきちんと対応しない国が、首脳会談なんて、(ふざけんな!)と思う。


終始笑顔のノムヒョンさんと(なんでこの人笑ってるの?)、仏頂面のキムジョンイルの間にはすきま風が吹き、韓国は北朝鮮に経済支援で、ただ取られてしまうだけだ。


キムタクが韓国に行ったけれど、空港の映像は、韓国の俳優さんが日本に来たときとそっくりな映像が写っていて、韓国なのか日本なのかわけがわかんない・・・


こんなことまでグローバルになっていて、そのうち日本全国どこに行っても「笑笑」や「魚民」があるみたいにどこの国もおんなじになってしまいそうだ。
キムタクという言葉も韓国語?みたいだけどサ・・・・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする