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フリー走行を経て給油を終えたら今度はマスツーリングになります。 前夜も時差ボケもありますが、部屋の換気の悪さと筋肉痛の複合技で１時間半おきに目を覚ましてしまって、あまり眠れておりませんので頑張って気を張ります。 疲れてくるとやってしまう「前のバイクの動きに引っ張られて、自分で判断しなくなる」には十分に注意しなければなりません。 なんてことを考えている内に、なんとなくヒルゴハンの時間となります。 アメリカンというかウェスタンの景色でお腹イッパイなのですが、ホントのヲナカは空きますね（笑）
国内外を問わず観光客の多いレストランなのでしょうか、席に案内されるとアイスティーで喉を潤します。 いわゆる砂糖もミルクも入れないブラックティーですから、日本でいうところの烏龍茶のノリでしょうか？ でもって、ＫＪＫサンのリコメンドを参考にしつつ、テケトーにオーダーを入れていきます。
さて、ワシがいただきましたのはナバホのローカルフードのシチュー…
醤油味のしない肉じゃが…ですねぇ…
材料もソレナリに吟味されておりますし、量産型と思いますがきちんとした調理もされているのでしょうが…イマイチ感に溢れておりますが…観光客ですので文句は言いません。
添えられているのは、ナンというかパンというか、揚げパンというか揚げナンというか…でも、いくら薦められてもコレに蜂蜜はかけられません（甘）
とりあえずは完食いたしましたが、ハンバーガーアタリにしておけばヨカッタと思うのは、ただの愚痴です（微）
コチラではしばしのヲミヤゲタイムということでワシも我妻に土産なぞ買いましたが、基本的には（食品以外は）買いモノ嫌いなので時間を持て余してしまいます。
チョットだけ間延びした時間割りですが、ガイドのＫＪＫサンがうまく緩急をつけたり、話かけてくださいますので退屈な感じはありませｎ（謝） ということで、ミナサマが思い思いの買いモノを終了したら再出発デス♪
徐々に標高を上げ、グランドキャニオンに向かいますが、途中でナバホのヲイチャンがやっている店を冷やかしたりノンビリとしたペースです。
先ほどの店でワシは今回のツアーにおける買いモノ能力を出し切っておりますので、土産物屋では手持ち豚サンです。 が、ナバホのヲイチャンがことのほか面白いので退屈せずに付き合えます。 予想外というか、予想通りというか、大胆な値引き交渉も傍で見ていると面白いものですが、やり過ぎは禁物というのを軽く注意したりもいたします。
ソレナリに時間にヨユーのある行程で進みますれば、いよいよ旅のメインのグランドキャニオン・エリアに入るわけデス♪
その内に掲載されるでありましょう「1983年 アメリカ大陸西へ東へ、そしてもう一回西へ」以来、実に34年ぶりですねぇ（昔）
【旅のヒント・日焼け】
海外に限りませんがバイクに乗っている時の日焼けには十分な注意が必要です。 特に今回のツアーの前半のように気温はそれほど高くないけれども陽射しが強いようなケース、しかも湿度が低くて快適だったりするのは要注意です。 ワシは気温が高くても長袖のジャケットを着て走るのですが、虫との激突防止を含む安全対策が主な理由ですが、日焼け防止の目的もあるわけです。 身体の方は長袖で概ねカバーできますが、顔はライトスモークのシールドくらいでは防御になりませんので日焼け止めを白粉代わりに塗ることは必須です。 ちなみに今回は日本から持っていくのを忘れたので、最初の給油の時に併設のコンビニで仕入れたので事なきを得たのは我妻には秘密です（笑） ワシもソレナリのケーケンを積んで、痛い目にも複数回あっていますので、バイクに半袖で乗る魅力はなんとか断ち切れます…だが…しかし…Ｍｅ－１サンのように自由奔放に肌を曝してみたくもあるので、難しいトコロではあります。 ちなみに…Ｍｅ－１サンは日焼けではなく「火傷レベル」の一歩手前で苦しんでおられましたが、走っている時の気持ちヨサゲな感じのナントモ羨ましかったことか…
（続く…）
