NHKで再放送をやっている ゲゲゲの女房 は舞台を調布界隈に移したようですが、我妻は律儀にビデオに撮って観ているようで、深大寺アタリに行きたいというリクエストが出されました。 まあ、我妻もモロモロと心労も重ねておりますので、気分転換にJKを走らせます。 激混みの幹線を避けて裏道をチョロチョロと世田谷から狛江を抜けまして、1時間半ばかりかけて到着いたしますのは、おそらく15年… いや、16年ぶりの深大寺になります。
コチラは10時開店と早いのですが、ワシ達の到着が10時半… ほぼほぼ席が埋まっている中、店内で2卓だけ空いていたテーブル席に座ります。 コチラでのオーダーは前回も悩みましたが、今回も同様です。 当時はブログをやっていなかったので記録としてはあやふやですが、多聞そば(二八)か深大寺そば(三七)の大盛りにするかの悩みです。 とりあえずは、我妻は冷やしたぬきそばになります。
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でもって、ワシは深大寺そばの大盛りにいたします。 ちなみに、
ネイサン 「大盛りは(並の)3倍はありますけれど?」
ワシ 「大丈夫だと思います!」
ネイサン 「はい…」
というようなやりとりがあったのは常のコトでございます(微)
かなり太目の麺というせいでスケール感が伝わりづらいと思いますが、通常の「もり X 3」というよりも、「大もり X 3」のボリュームがあるかと思います(汗)
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昨今は貯蔵技術が進歩しておりますので、少し前までは8月の蕎麦とは格段に違うはずですが、この季節に蕎麦のデカ盛りチャレンジに近いコトをするのは無謀であろうと反省しきりです。
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ゾゾッと啜り上げますが、いかんせん箸がすべりやすいのと蕎麦がキレイすぎる断面なので食べづらいったらありゃしません(悔) 我妻も同様に苦戦しているようですが、ワシの状況を見て、早い段階でキラーパスをあきらめてくれたのは救いです。
左様な苦戦必至の状況での工夫は、まあ、常もそうではありますが、薬味を付け出汁に入れるのではなく、麺にトッピングをして新鮮感を出したりします。 加えて、我妻対策もありますが、単品でえび天を二尾を頼んで味変に使ったりしようとするワケです。
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天つゆが温かいことも加わり、えび天が味変に非常に効果的で助かりましたが、まあイマイチ蕎麦のデカ盛りというのは胃の残容量に関係なく「飽きる」ということを忘れていた「報い」かと思います(哀)
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業界筋では入門編の「多聞の大盛り」にここまで苦戦するとは思いませんでしたし、ナント、我妻がみかねてワンショットのヘルプをしてくれましたのは驚きでした。 我妻にもみくびられましたが、おかげで無事に完食できま(檄) いやはや…なんとも「大盛りを頼んでのオノコシ」という醜態を晒さずに済みました(沈)
さてさて、11時過ぎには外待ちも出るような人気店ですから、食べ終われば早々に店を出て、腹ごなしに神代植物園を散策することにいたします。
例年に 比べれば暑いのでしょうが、コノ日は日陰を探して歩けば汗ばむこともなく、我妻との散策を楽しむことができました。
苦戦した理由としては「飽き」の方が強く、満腹中枢を刺激するまでもなかったので睡魔に襲われることもなく、帰路を順調に進んでいったのですが、最後に環八に入る前にドトールの上級店である珈琲農場とかで小休止いたします。
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CP見合いということでは文句の出せない浅煎りのホッとをいただいてリフレッシュしますと、キリキリと横浜に帰ることにいたしました♪