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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

はるたび_2022-2日目-1

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グンマーは太田の寝覚めは夜中に目が覚めたこともあり、スッキリとはいきません。 軽く湯に浸かり、先ずは荷物をまとめたらホテルブッフェでアサゴハン… 朝カレーには日本の朝食らしく納豆をトッピングしています。

 

天気はよいけれど気温が低いので、北関東自動車道に乗ってすぐに耐えられなくなりフリースのベストを着込みます。 しみじみとベム2が恋しくなるのは、ハーフカウルで風をよけ、グリップヒーターで手元も温められるからでもあります。


関越に乗り換えて、山方面に走りますから武尊だのモロモロの上州の山が眺められるのはヨイのですが、気温がねぇ…
 

天気がヨイのでソコソコにバイクも出ていますが、ミナサン、革系が多いですね。



気温が一向に上がらずに道路表示で 12℃ を見てしまうと我慢する気もなくなり、谷川岳S.A.に滑り込んでインナーとしてウインドブレーカーを着込みます。

もうしばらく高速を走りましたが、ルートに変化が欲しいコトもあって六日町で下りて国道をシミジミと走ります。 ふたたびベム2が恋しくなるのはモン次郎にはナビが付いていないというか、10年以上前の充電式ポータブルナビしか使えないコトによります。 急遽の代打というコトもありますが、もともとバイクにスマホをセットするのもなぁ… というコトでアダプターがないのです。

少々迷いましたが、12時半過ぎに直江津の歴史あるラーメン屋=ニューハルピンに到着します。 いわゆるひとつのライダーの聖地といわれている店でもあります。


東本昌平氏のバイク漫画「キリン」由来のチョースケというラーメンを並盛りにして、ぶためしを添えてみました。


正式名称は「スナークチューン・チョースケとガモウのラーメン」というようですが、コレは漫画の登場人物=チョースケとガモウの絡んだ後に一緒に啜ったラーメンにちなんで名づけられたのでしょうが、「スナークチューン」の意味が全く分かりません… が、まあヨシとしましょう。

みえるところでの具材は味玉、チャーシュー、メンマに青ネギがパラっとふられた程度ですから、特徴というモノはありませんねぇ…


豚骨と鶏ガラでとったであろうスープは見た目よりはアッサリしており、少しだけ縮れの入った柔らかな中太の麺との相性もヨイ感じです。

 

ぶためしはチャーシュー丼ではなく豚肉の炊き込みご飯です。 ちなみに、このチャーシューが飯のメイン具材だと高齢者にはキツイかったかもしれません (笑)

 

麺もスープもキッチリと片付けると、いくつかの謎ワードが… コレもキリン由来なのですが、別腹と別格のダジャレっぽさが笑いを誘います。 そうそう、うっかり大盛りを頼むとコノ丼では出てこないようなので、ご注意くださいませ♪


日本海はホントにワンタッチで、ココからは内陸に戻る感じで18号線を走り始めるのですが、どんどん雲行きが怪しくなってきます。

ニューハルピンラーメン / 直江津駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6


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