５０歳以上が入会条件のＪＲ東日本・大人の旅倶楽部は年に２～３回、３日間とか４日間限定の乗り放題パスを販売してくれるのですが、今回は業務用に使ったのです。 出張が水・木の泊まりで土曜日まで有効の４日間だったので、土曜日にワタクシゴトで使うことができましてリアルタイムレポのようなコトに至ったわけです。
見方によると会社の金を使って「タダ」で旅行したということにもなりますが、仙台往復＋αで25,000円かかるトコロを15,000円ですませたわけですからヨシということにしておきます。
ちなみに一般的な有効活用例はコチラとかコチラをご参照ください。
青春ナントカ切符との大きな違いはＪＲ東日本（とちょこっと）管内限定ではありますが、新幹線・特急乗り放題（但し、指定券は６回まで）ということで、大技というか飛び道具がかなり使えるのです。
そんなこんなで、土曜日の朝はキリキリと起き出しまして横浜駅から東海道線の始発に乗ってミニツアーのスタートです。
構想段階では長野から松本経由で糸魚川というのもあったのですが、なつたび_2011で食べ損なった「あいがけ神代カレー」と「酒田のワンタンメン」をいただくことで計画を組み直しました。
普段に比べればガラガラという表現になるのかもしれませんが、６時前だというのに東京駅はソコソコの人出なのでちょっと意外でしたね。
そして、こちらも始発の上越新幹線に乗り込み新潟を目指します。 目指すのは山形県の酒田なのですが、横浜/東京から酒田に行くのは新潟経由で日本海沿いを北上するのが最も近いルートになります。
そして、フェイントをかけたつもりもないのですが、山形新幹線や秋田新幹線が開通した現在で「新潟で～す」から「山形で～す」とか「秋田で～す」は読まれまい（＝ちょっとビックリさせよう）とも思っておりました。 ところが、拙ブログの読者約２名にはこの時点からワシの狙いがバレバレだったようです。
ぼ～っとしているうちに新潟に到着しまして乗り換えのためのホームには越後屋…いやっ、新潟庵という立ち食いソバ屋があります（新幹線のホーム上にも同じ店が出ています）。
この日は長丁場なので朝はヌキにしようと思っていたのですが、つい誘われてかき揚げそばなどいただきます。
冷凍麺の良し悪し（ワシは好きです）は別にして、薄味ながらしっかりした出汁とほどよい感じで揚げられたかき揚げ、意外にも（？）美味しい玉子の組み合わせで胃もほっこりと温まり、ウォーミングアップができました。 ということで、目指すのは酒田です。
そうそう、リアルタイムレポの「Ｊ－ＤＡＳＨ」というタイトルですが、当初は「ＪＲ東日本－ダッシュで駅チカゴハン」だったのをサックリ縮めたものです。
（続く…）
