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台湾に行きたいわん2016秋~その8~

2016年10月30日 21時00分00秒 | 2016年09月台湾高雄
次の目的地の坊寮駅まで自強号はノンストップ約20分で到着します。

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私は座席で荷物番、お友達さんは車内を移動し車販を見つけて、台鐵弁当とプユマ水(普通のミネラルウォーターです)を無事購入。

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外は本当に良いお天気です。自分一人で来てたら旅行中ずっと雨+帰国日台風直撃とかだったかもw

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坊寮駅に到着。坊寮は港町です。駅前の通りをまっすぐ進むと海に出ます。

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乗り換え時間30分弱ですが、折角なので歩いてみましょう。

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海岸に到着。坊寮の漁港の方に行くと名物のしらすオムレツなど美味しい食べ物もあるようですが、時間的にパスしました。

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駅まではこんな感じ。往復10分くらいでした。

駅に戻ってきました。駅前には芸術特区的な施設もありますが月曜日は休館日です。

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駅舎内にはTRCショップ(台鐵グッズ売店)もありますが、台鐵弁当は売っていないようでした。

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切符売場は窓口と古めかしい自動券売機1台のみです。

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切符は潮州駅で購入済みですが、坊寮駅では自動券売機でも普快車の切符が購入可能です。

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これから乗車するのは上から2番目の11時発普快3671台東行。

*普快車とは(wikipediaから抜粋)
主に客車列車で、基本的に非冷房の日本製やインド製客車が使用される。
2014年2月現在、普快車の運賃は10km当たりNT$10.4である。冷房設備がない分、区間車の運賃(10km当たりNT$14.6)より割安な設定となっている。

昔は台湾各地で走っていた普快車ですが、現在は坊寮台東を1日1往復するのみとなりいつ廃止されてもおかしくない列車となっています。今回の旅の一番の目的はこの列車に乗車することでした。

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これから乗車する普快車はホームに停車中。

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地下通路を通って向かいのホームへ行きます。

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普快車
←台東 R138+35SPK32609T+35SP32578+35SPK32717T 坊寮→

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列車は機関車+客車3両で、車内は転換クロスシート(深緑の塩ビ)が並んでいます。

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連結部は最低限の安全性のみ担保された簡素なもの・・・

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後部も同様です(写真は走行中)。

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乗車口の扉は手動式です。走行中は閉まってたり開いていたり(車掌さん次第)。

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空調は扇風機のみですが、走行中は海風が心地よかったです。雨の日は・・・たぶん地獄のような(^_^;)

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窓は汚いです。海沿いを走行するので潮風で汚れやすいため仕方ないと思われます。走行中に風景を撮りたい場合は窓を開ければなんの問題もありません。

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座席の向きを変えるときは背もたれを前に少し倒すことで回転機構のロックが外れる仕組みです。

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お手洗いもあります。利用しようとは思わない感じですけどね(^_^;)

2016年9月の普快3671次坊寮→台東のダイヤは以下の通り
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走行距離98.2 km、約2時間30分の旅のスタートです

つづきます


2 コメント

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Unknown (Kimi)
2016-11-03 22:13:49
>とまとさん こんばんは。
まさにそんな感じです。もっとも、自分はリアルで乗車したこと無いですが・・・
さすがに現代の車両基準ではサービスレベル的に厳しいでしょうが、昔なら至って普通のサービスレベルの車両だったんだろうなと思いました。もっとも、こういう観光気分でのるから良いのであって、毎日の通勤でこれ利用してって言われたら勘弁願いたいですがw
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Unknown (とまと)
2016-10-30 22:25:09
電化前の客車はこんな感じでしたよね~
出入り口とか、連結部分とか^^
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