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AQUOS Sense3は万人にお勧めできる優良機

2020年05月06日 21時00分00秒 | PC・携帯・家電
マスクで有名なSHARPのAQUOS Sense3の簡単なレビュー


レビューするのはAQUOS Sense3のSIMフリー版であるSH-M12。サブ機の交換のためにOCNモバイルワンで購入しました。OCNモバイルワン関連のアプリがプリインストールされているモデルです。価格は9,800円でPaypay等の還元があり8,500円くらいになりました。別途契約手数料と最低6ヶ月分(即解約もできますけど)の維持費を加味すると20,000円くらいでしょうか。


色はブラック。グレー系のブラックです。


SIMフリー版なので充電器が付属します。


充電器はUSB PDに対応したタイプ。ケーブルは直付け。

本体


液晶ディスプレイの解像度はフルHD。上下にベゼルがあるデザインでガラスは2.5D。LED通知ランプは上部右側にあり。


画面下の指紋センサーはホームボタンなどとしても利用可能です。


上部にイヤホン端子。左右の線はアンテナ線。


下部はUSB TypeCとマイク。左の線はアンテナ線。


左側面。SIM+SDスロット。上下の線は(以下略)


nanoSIM+nanoSIMかnanoSIM+microSD


SIMスロットはSIMピン不要で取り出せるタイプで便利。壊れやすいという話もありますので取り扱いは慎重に。


左側面。上(右)から音量キー、電源ボタン。上下(ry


カメラ部分は出っ張りあり。標準+超広角の組み合わせ。カメラ部分にNFC+Felicaの読み取り部分。線はry。

アルミボディを採用した関係でアンテナ線の樹脂パーツが目立つのはデザイン的に微妙かも。


今回切り替えるZenFone Max M1(ZB555KL)と比較します。


画面サイズはほぼ同じ(5.5インチ)。解像度はハーフHDとフルHDの違いがあります。


背面の質感は大差なし。本体サイズも大差なし。

ZenFone Max M1は2018年秋頃に発売されたモデルです。発売時点でスペックは時代遅れでしたが販売価格が2万円程度であることを考えると妥協できるモデルではありました。しかし、現在では時代遅れもいいところ。時々1万円程度で販売されているのを見かけますがはっきり言ってオススメできるものではありません。昨年春に後継モデルのMax M2シリーズも発売されていますが、設計思想に古さがみられる上に、ZenFoneオリジナルのUIであるZenUIは搭載されていないので、今となっては万人にお勧めできるようなものではありません。

AQUOS Sense3は定価3万円台ですので1ランク価格帯が上になりますが、2年程度は問題なく使えるであろうスペックになっていて、1万円程度の特価販売も定期的に行われ(ていた)、万人にオススメできる端末といえそうです。

主なスペックはSnapdragon630、4GBメモリ、64GBストレージ、フルHD IGZO液晶、Wi-Fi5対応、指紋+顔認証、標準+超広角カメラ、おサイフケータイ対応、防水防塵対応、大容量4000mAhバッテリー。スペック表を見る限り今時な端末になっています。

よいところ、ダメなところ
よいところ
・いまどきの端末にしてはコンパクトで持ちやすいサイズ感
・2020年春段階でエントリーモデルに求められるスペックは網羅している
・防水防塵、おサイフケータイなどガラパゴス機能にも対応
・1万円程度の特価販売が行われることがありお得
・2年間、最大2回のメジャーアップデートが謳われている

ダメなところ
・スペックの割に動作がもっさりしている部分が所々見受けられる
・カメラは期待してはいけない 暗所はダメ、超広角は歪曲が酷い

総評としてゲームをやるなどスマホに性能を求めない利用方法であれば、多くの人が満足いくスペックとなっておりオススメしやすい。カメラも性能は平凡(価格なりとも)ですが、超広角など撮影の幅は広いので旅行などに行ったときの記念写真なども捗ることでしょう。スペックの割にもっさりしている感じがするのはシャープの技術力的な問題なのか、裏で何かしらのプロセスが余計なことをしているのか・・・SIMフリー版は余計なソフトウェアも少ないので何が悪さをしているのかはよくわかりません。

海外メーカーのスマホであれば、同じような価格帯でさらに高性能な端末もあるでしょうが、普通の人にオススメするならシャープというブランドネームも強力です。

最近のシャープ端末に共通のお約束として発売後2年間・最大2回のメジャーバージョンアップが約束されています。最近はアップデートに積極的なメーカーも多いですが、この価格帯の端末ですとアップデート・・・何それ美味しいの?ってメーカーもあるので、長く使うにあたってセキュリティ面などでも安心できるのではないでしょうか。

結論としてオススメできる端末ですが、1万円程度で売られていた実績があり、今後もそれ以下の価格でセール販売される可能性がありますので、そういう時を狙うと満足度も高くなるのではないでしょうか。



SH-M12用にamazonでガラスフィルムとSPIGENのケース買いました。ガラスフィルムは画面部接着の全面保護タイプで貼付具合は満足なのですが、若干タッチ感度が悪くなったような気がします。ケースは問題なし。安物買って満足のいくものを探すより、最初からちゃんとしたのを購入した方が、おサイフに優しいことに気がついた2020年春・・・




SH-M12を利用して大きな問題を感じなかったので、家族の機種変更用にドコモ版AQUOS Sense3(SH-02M)を2台購入。3月末まで約1万円だったのですごいお得でした。

SIMフリー版と違い、ドコモ版はドコモのク○アプリてんこ盛りです。ドコモ版は○ソアプリてんこ盛りなのにモッサリ感は大差ない感じなので、基本ソフトウェアの作り込みが甘いのかなぁって感じます。


ドコモ版ですが、SIMロックを解除することでLTE BAND18にも対応するので、国内キャリアであれば比較的オールマイティに使えそう。


SIMフリー版のSH-M12はもちろん、SIMロックを解除したドコモ版SH-02Mで楽天MNO問題なく使えました。


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