東川口駅そば(川口市戸塚3-31-31)に5月1日オープンした食堂車レストラン”グランシャリオ”で食事をしてきました。
東川口駅には武蔵野線で到着。都心から直通はしていないのでちょっと不便な立地ですね。一応埼玉高速鉄道線(東京メトロ南北線直通)が都心から直通していますが、ちょっとお高いのと時間がかかります。また、他に何かあるような場所ではない(住宅街)のもちょっとアレな感じです。
東川口駅南口から正面の通りを南方面へ歩きます。
駅から徒歩7分ほどで目的地のグランシャリオに到着です。
北斗星の食堂車だったグランシャリオはピュアヴィレッジ東川口内に設置され、ピュアビレッジ内の各店舗とコラボレーションしたメニューを提供しています。
形式はスシ25 504
入り口は他ピュアビレッジの他の施設と共有で和風な作りです。
私たちは予約していきましたが、空席がある場合は当日飛び込みでの入店も可能です。当日の場合はメニューが松花堂特製カレーライスorハヤシライス(各1,200円)の提供となることがあります(この日は松花堂イタリアンランチの提供あり)。
現役時代同様廊下を通って食堂車へ。
ロゴは現役時代のままです。
車内の様子
車内は現役当時と同様のしつらえで、レストランとして営業するに当たって家庭用エアコンの設置など最低限の改造に押さえてあります。車窓を見なければ現役時代と大差はありません。料理は各店舗で作ってサーブされますので、グランシャリオの調理場部分では最低限のサービス(ドリンク類など)のみ可能な状況のようです。廊下の水道は水が出るので水道はつながっているようです。
13時からは松花堂イタリアンランチ(1,880円、350円までのドリンク1杯付き)のみの提供でした。別途乗車券500円が必要で合計2,380円となります。乗車券は車両の維持管理に使われるとの事でしたが、食事+乗車券という値段表記よりもコミコミ(料金の一部は維持管理に利用されます)という表示の方がわかりやすいように思います。
パンとスープ
松花堂イタリアンランチ
バナナのアイスクリーム
全体的に量は少なめですが、コンセプト的に男性がガツガツ食べるという感じではないので悪くはないと思います。味はおいしかったですし価格に見合った料理だと思います。
ランチタイムは1時間30分となりますので一度撤退。
そのままCAFE TIMEへ突入します。
カフェタイムはドルチェセット(800円)orハッピーアワーセット(1,000円)の提供となります。ドルチェはソフトドリンクがハッピーアワーはアルコールが一杯無料です。別途乗車券(500円)が必要です。
ソフトドリンクには数種類の紅茶が提供されます。紅茶見本もあり香りをかいで選ぶことが可能です。
ドルチェ(チョコレートのケーキ)
CAFE TIMEは15時~17時の提供で混雑時はわかりませんが、すいていれば居座ることが可能です。
感想
グランシャリオを比較的気軽に利用できるのは非常にグッドです。ただし、場所が微妙ですね。東川口は住宅街ですから何かのついでではなくこれ目的で訪れることになります。そういう意味では訴求力がちょっと弱いかもしれません。また、知名度の問題からか日曜日のランチで3組、カフェに至っては貸切での営業となってしまいました。混雑しているよりもすいていた方が利用者としてはありがたいですが、営業的に大丈夫なのか心配になってしまいました。もう少し宣伝を積極的に行った方が良いかもしれませんね。
厳しいようですが、現状ですとリピートしようとまでは思えないです。もちろん開業3ヶ月ですので今後のメニュー変更など期待はあります。しかし、お客さんが来ないことにはジリ貧になってしまうのではないでしょうか。今のグランシャリオは近所の奥様方の憩いの場としてはもってこいなのですが、そういう方々が500円の乗車券を購入してまで利用するかは甚だ疑問で、そもそも食事目当てなら同一施設内の他の食事処で何の問題もないのです。立地という不利な部分を補うようなサプライズが欲しいです。
車輌面では天候の影響をもろに受ける展示方法なので、時間経過を伴う劣化が心配です。車輌維持管理費として1人500円の徴収がありますが、この客数ですと維持管理に必要な費用が工面できるのか心配です。見てくれは良くはないですが屋根の設置や屋内への移動など車輌の保存に関しても、もう少し対策をしていただけると鉄道好きとしてはありがたいと思います。
若干厳しめの評価もしましたが、価格も比較的手軽ですので食堂車気分を味わいたい方は是非!
東川口駅には武蔵野線で到着。都心から直通はしていないのでちょっと不便な立地ですね。一応埼玉高速鉄道線(東京メトロ南北線直通)が都心から直通していますが、ちょっとお高いのと時間がかかります。また、他に何かあるような場所ではない(住宅街)のもちょっとアレな感じです。
東川口駅南口から正面の通りを南方面へ歩きます。
駅から徒歩7分ほどで目的地のグランシャリオに到着です。
北斗星の食堂車だったグランシャリオはピュアヴィレッジ東川口内に設置され、ピュアビレッジ内の各店舗とコラボレーションしたメニューを提供しています。
形式はスシ25 504
入り口は他ピュアビレッジの他の施設と共有で和風な作りです。
私たちは予約していきましたが、空席がある場合は当日飛び込みでの入店も可能です。当日の場合はメニューが松花堂特製カレーライスorハヤシライス(各1,200円)の提供となることがあります(この日は松花堂イタリアンランチの提供あり)。
現役時代同様廊下を通って食堂車へ。
ロゴは現役時代のままです。
車内の様子
車内は現役当時と同様のしつらえで、レストランとして営業するに当たって家庭用エアコンの設置など最低限の改造に押さえてあります。車窓を見なければ現役時代と大差はありません。料理は各店舗で作ってサーブされますので、グランシャリオの調理場部分では最低限のサービス(ドリンク類など)のみ可能な状況のようです。廊下の水道は水が出るので水道はつながっているようです。
13時からは松花堂イタリアンランチ(1,880円、350円までのドリンク1杯付き)のみの提供でした。別途乗車券500円が必要で合計2,380円となります。乗車券は車両の維持管理に使われるとの事でしたが、食事+乗車券という値段表記よりもコミコミ(料金の一部は維持管理に利用されます)という表示の方がわかりやすいように思います。
パンとスープ
松花堂イタリアンランチ
バナナのアイスクリーム
全体的に量は少なめですが、コンセプト的に男性がガツガツ食べるという感じではないので悪くはないと思います。味はおいしかったですし価格に見合った料理だと思います。
ランチタイムは1時間30分となりますので一度撤退。
そのままCAFE TIMEへ突入します。
カフェタイムはドルチェセット(800円)orハッピーアワーセット(1,000円)の提供となります。ドルチェはソフトドリンクがハッピーアワーはアルコールが一杯無料です。別途乗車券(500円)が必要です。
ソフトドリンクには数種類の紅茶が提供されます。紅茶見本もあり香りをかいで選ぶことが可能です。
ドルチェ(チョコレートのケーキ)
CAFE TIMEは15時~17時の提供で混雑時はわかりませんが、すいていれば居座ることが可能です。
感想
グランシャリオを比較的気軽に利用できるのは非常にグッドです。ただし、場所が微妙ですね。東川口は住宅街ですから何かのついでではなくこれ目的で訪れることになります。そういう意味では訴求力がちょっと弱いかもしれません。また、知名度の問題からか日曜日のランチで3組、カフェに至っては貸切での営業となってしまいました。混雑しているよりもすいていた方が利用者としてはありがたいですが、営業的に大丈夫なのか心配になってしまいました。もう少し宣伝を積極的に行った方が良いかもしれませんね。
厳しいようですが、現状ですとリピートしようとまでは思えないです。もちろん開業3ヶ月ですので今後のメニュー変更など期待はあります。しかし、お客さんが来ないことにはジリ貧になってしまうのではないでしょうか。今のグランシャリオは近所の奥様方の憩いの場としてはもってこいなのですが、そういう方々が500円の乗車券を購入してまで利用するかは甚だ疑問で、そもそも食事目当てなら同一施設内の他の食事処で何の問題もないのです。立地という不利な部分を補うようなサプライズが欲しいです。
車輌面では天候の影響をもろに受ける展示方法なので、時間経過を伴う劣化が心配です。車輌維持管理費として1人500円の徴収がありますが、この客数ですと維持管理に必要な費用が工面できるのか心配です。見てくれは良くはないですが屋根の設置や屋内への移動など車輌の保存に関しても、もう少し対策をしていただけると鉄道好きとしてはありがたいと思います。
若干厳しめの評価もしましたが、価格も比較的手軽ですので食堂車気分を味わいたい方は是非!
食堂車と言ったらやっぱりカレーがあるのはいいなぁと。
もしかしたら、
何人かで行こうとしている中の一人=「私たちは予約していきましたが」の中の一人
かも知れないですけど…。
中の人はたぶん大正解です。予約したのは別の人ですが。
カレーですが他の食事と違いビレッジ外の店舗からのサービスになります。メニューには【Cafe & Dining Hale Luana】が提供とあり、店名で調べると蕨のお店のようです。蕨のお店から直送は考えにくいですから、レトルト的な物なのかもしれません。QUWAさんなら松花堂イタリアンだけですと物足りないと思いますので、カレーやハヤシが追加注文可能か予約時に確認しておいた方が無難かもしれませんね。
立地以外は悪くなかったので、空いているうちに行かれるのがオススメです。