ひょんなことから、御園座へ観劇に行く事になりワクワク?
役者さんの嘆きが聞こえました。
独身の頃、母と幾度か行った思い出が有りますが新築になって、はじめて!
なんと水戸黄門なんです(⌒▽⌒)
11時開演で途中の幕間で、お弁当を客席で頂く設定
題材の事も有り、ほぼ高齢者の方々でした。
劇場の階段を杖を使いながら登り降りされたり、付き添いの方に手をさしのべられたり
まさに高齢化の真っ只中の世の中を見た気がしました。
しかし皆様、生き生きしておられ劇中に何度も拍手され本当に楽しんでおられました。
まさに生き甲斐で、観劇の為に頑張っておられる事が素晴らしいと思えました。
そして驚いた事に。主演の里見浩太朗さんが88歳になられれるそうです。
ハードな公演をこなされる役者魂と、いまだに年代を感じさせない日々の努力
この公演には感慨深いものがありました。
TVでは時代劇の放映は、過去の映像のみ
時代劇で活躍されていた役者さんの仕事が無いと報道されていた記憶があります。
水戸黄門のTV放映終了の時の、記事が有りました。
役者さんの嘆きが聞こえました。
TVは、あらゆる視聴者のニーズに応える必要があるのでは?
いろいろな思いを持ちながら劇場を後にしました。