オミクロン株市中感染拡大-5日までに確認されただけでも546人
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は全国各地で市中感染が急拡大しています。
5日までの市中感染者は546人になりました。
これまでに、空港検疫で812人、検疫をすり抜け都道府県で確認された陽性者122人、市中感染等546人、合計で1480人が確認されています。
この感染者数は、1週間ほど前に陽性が確認されオミクロン株が疑われる検体のゲノム解析で特定されたものですから、年末年始の人流を勘案するとこの数倍がオミクロン株に感染しているものと思われます。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が無症状や軽症のため感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰もがどこででも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
吐き出されるウイルス量は発症前2日と発症後3日が多いといわれます。
PCR検査や抗原検査で陰性でも、その直後に陽性となって感染源となりえますので、検査で陰性だからと安心できないのが新型コロナウイルス感染症です。
感染しない、感染させないために、不要不急の外出を自粛し、やむを得ず外出する時は、「密接」「密閉」「密集」を避け、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を励行して感染のリスクを減らしましょう。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は全国各地で市中感染が急拡大しています。
5日までの市中感染者は546人になりました。
これまでに、空港検疫で812人、検疫をすり抜け都道府県で確認された陽性者122人、市中感染等546人、合計で1480人が確認されています。
この感染者数は、1週間ほど前に陽性が確認されオミクロン株が疑われる検体のゲノム解析で特定されたものですから、年末年始の人流を勘案するとこの数倍がオミクロン株に感染しているものと思われます。
検疫をすり抜け特定されていないオミクロン株感染者が無症状や軽症のため感染を自覚しないまま感染源になっていますので、誰もがどこででも感染しうるリスクが日を追うごとに高まっています。
吐き出されるウイルス量は発症前2日と発症後3日が多いといわれます。
PCR検査や抗原検査で陰性でも、その直後に陽性となって感染源となりえますので、検査で陰性だからと安心できないのが新型コロナウイルス感染症です。
感染しない、感染させないために、不要不急の外出を自粛し、やむを得ず外出する時は、「密接」「密閉」「密集」を避け、「うがい」「手洗い」「マスクの着用」を励行して感染のリスクを減らしましょう。
オミクロン株の国内発生状況
国内の新たな感染者は4475人、感染者の累計は174万4494人
国内では6日、9月18日以来の4000人超えとなる4475人の感染が確認されました。
国内では6日、9月18日以来の4000人超えとなる4475人の感染が確認されました。
沖縄県の981人、山口県の181人はいずれも過去最多となりました。
これで国内の感染者は174万3782人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は174万4494人になりました。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、累計は1万8411人です。
厚労省の発表によると重傷患者4人増えて64人でした。
沖縄県各地や山口県岩国市などで確認された陽性者はゲノム解析したとこ米軍基地から浸み出したウイルスであることが分っています。
都内の新たな感染者は641人、感染者の累計38万4526人
都内では6日、9月18日以来の600人超えとなる641人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万4526人になりました。
このうち、10歳未満から30代は449人で全体のおよそ70%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は32人で全体のおよそ5.0%でした。
6日までの7日間平均は218.0人で、前週比447.6%と急増しています。。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ3人でした。
なお、新たに確認された死亡者は無く、累計は3175人です。
世界の感染者2億9932万人超え、死亡者は547万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間7日4時22分の時点で2億9932万3841人となりました。
また、死亡者は547万391人となりました。
これで国内の感染者は174万3782人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は174万4494人になりました。
なお、新たに確認された死亡者は1人で、累計は1万8411人です。
厚労省の発表によると重傷患者4人増えて64人でした。
沖縄県各地や山口県岩国市などで確認された陽性者はゲノム解析したとこ米軍基地から浸み出したウイルスであることが分っています。
都内の新たな感染者は641人、感染者の累計38万4526人
都内では6日、9月18日以来の600人超えとなる641人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は38万4526人になりました。
このうち、10歳未満から30代は449人で全体のおよそ70%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は32人で全体のおよそ5.0%でした。
6日までの7日間平均は218.0人で、前週比447.6%と急増しています。。
都の基準で集計した重症者は昨日と同じ3人でした。
なお、新たに確認された死亡者は無く、累計は3175人です。
世界の感染者2億9932万人超え、死亡者は547万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間7日4時22分の時点で2億9932万3841人となりました。
また、死亡者は547万391人となりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
都道府県別感染者数
ワクチンで感染リスクは下げられない
ワクチンは発症・重症化・死亡リスクを下げる効果が大きいのですが、感染そのものを下げる効果はさほどありません。
ワクチンは発症・重症化・死亡リスクを下げる効果が大きいのですが、感染そのものを下げる効果はさほどありません。
1月6日に確認された東京都の新規感染者641人のうち、過半数はワクチン2回接種者が占めています。
ワクチン接種しても新型コロナウイルスに感染しますが、ウイルスの増殖を抑えますので感染しても無症状だったり、吐き出すウイルス量が減り他人に感染させるリスク及び重症化や死亡するリスクが下がることが分っています。
ワクチン接種による抗体値は接種後4ヶ月で下がり始め6ヶ月経過すると50~15%程度に低下します。
抗体値の減少幅は加齢と経過月数に従って大きくなり、感染した高齢者の重症化や死亡率が上昇しますので、諸外国のように4ヶ月経過したらブースター接種(3回目追加接種)を行うことが望ましいのです。
我が国では7ケ月以上経過してからブースター接種(3回目追加接種)を実施する方針ですが、これはワクチンの確保やワクチンの冷凍温度が異なるために冷凍庫の準備ができないことなどが理由です。
国はワクチン及び冷凍庫の確保に全力で取り組み、ブースター接種(3回目追加接種)の前倒しを行うべきです。
これによって、重症化を抑え、医療体制のひっ迫を回避でき、第6波のピークを低くして、経済のダメージをできるだけ小さくできます。
ワクチン接種しても新型コロナウイルスに感染しますが、ウイルスの増殖を抑えますので感染しても無症状だったり、吐き出すウイルス量が減り他人に感染させるリスク及び重症化や死亡するリスクが下がることが分っています。
ワクチン接種による抗体値は接種後4ヶ月で下がり始め6ヶ月経過すると50~15%程度に低下します。
抗体値の減少幅は加齢と経過月数に従って大きくなり、感染した高齢者の重症化や死亡率が上昇しますので、諸外国のように4ヶ月経過したらブースター接種(3回目追加接種)を行うことが望ましいのです。
我が国では7ケ月以上経過してからブースター接種(3回目追加接種)を実施する方針ですが、これはワクチンの確保やワクチンの冷凍温度が異なるために冷凍庫の準備ができないことなどが理由です。
国はワクチン及び冷凍庫の確保に全力で取り組み、ブースター接種(3回目追加接種)の前倒しを行うべきです。
これによって、重症化を抑え、医療体制のひっ迫を回避でき、第6波のピークを低くして、経済のダメージをできるだけ小さくできます。