Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

野に咲く花のように風に吹かれて~♪

晴れた日はフィールドにいます

「5類」への引き下げではなくワクチン接種や治療費を公費負担とする新たな類型を

2023年01月13日 07時01分53秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は18万5472人、感染者の累計は3103万2204人
国内では12日、18万5472人の感染が確認されました。
三重県の5457人は過去最多を更新しました。
感染者の累計は3103万2204人になりました。
また、新たに確認された死亡者は過去最多の489人で累計は6万1281人です。
重傷患者は32人増えて697人でした。

都内の新たな感染者は1万3427人、感染者の累計は414万6896人
都内では12日、1万3427人の感染が確認されました。
都内の感染者の累計は414万6896人になりました。
このうち、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は1787人で全体のおよそ13.3%でした。
また、新たに確認された死亡者は32人で累計は7117人です。
都の基準で確認された重症者は3人減って46人でした。

世界の感染者6億6599万人超え、死亡者は671万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間13日5時21分の時点で6億6599万1560人となりました。
また、死亡者は671万7787人になりました。 






現在の感染者把握は、保健所等の業務負担軽減及び保健所・都道府県・医療機関等をはじめとした関係者間の情報共有・把握の迅速化を図るため、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)により行われています。
抗体のセルフ検査により陽性となった場合は、スマホやパソコンによって入力しなければ、感染者として把握されず保健所のフォローが受けられません。
手数がかかるため入力をしない感染者が多く、厚生労働省発表の陽性者数より格段に多いのではないかと専門家からも疑問が出されています。

「5類」引き下げで、ワクチン接種や診療控えによって感染者が激増する恐れ
新型コロナウイルス感染症は現在の2類相当から5類への引き下げが検討されています。
引き下げられた場合には全額公費負担が自己負担になります。
自己負担となるのは
 ワクチン接種 無料⇒ 9600円程度(全額)
 抗体検査   無料⇒ 1800円(3割負担で)
 PCR検査   無料⇒ 2500円(3割負担で)
 治療薬(ラゲブリオ)5日分  無料⇒ 28000円(3割負担で)
 入院費用    無料⇒ 数万~10数万円(3割負担で)
などです。
物価や電気ガス料金などの値上がりが続く中で、治療費が全額公費から自己負担となれば、ワクチンを接種せず発熱など新型コロナ感染症の症状があっても診療を控える方が増えることになり、その結果感染者が急増する恐れがあります。
2類相当から5類引き下げではなくワクチン接種や治療費は全額公費で負担するような新たな類型とするか5類に引き下げてもワクチン接種や治療費は全額公費で負担する特別措置を講ずるべきかと思います。