雌待宵草(めまつよいぐさ)Oenothera biennis
二年草 あかばな科まつよいぐさ属 原産 北アメリカ
開花期 7~9月 花径 4cm位 草丈150cm位まで
待宵草(まつよいぐさ)は夜を待つ夕刻に開花し、夜間咲きつづけ、翌朝には萎みます。このことと、少し小さめのお花を咲かせることから雌待宵草(めまつよいぐさ)と呼ばれているようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
わが国へは明治の後期に渡来しました。今では各地に帰化して道端や河原などに生えています。お花はふつうのお花のように朝開き夕方にかけて黄色い花を咲かせます。4枚の花びらの間にすき間のあるものを、特に「あちれまつよいぐさ」として区別することもあります。ご覧のお花はこの区別からすると荒地待宵草になると思います。「おおまつよいぐさ」によく似ていますが、茎や果実の毛がやや柔らかく、毛の基部は赤くなりません。また花が萎んでも赤くならないのが特徴です。葉は細長い楕円形で先が細くなって尖り、縁には浅い鋸歯があり、毛が生えています。茎の先や葉腋に黄色い花を複数つけます。
[別名]荒地待宵草(あれちまつよいぐさ)
[花言葉](待宵草)ほのかな恋・移り気・静かな恋・浴後の美人
(ちょっとメモ)待宵草 (まつよいぐさ)
多年草 あかばな科まつよいぐさ属 原産地 チリ
開花期 5~8月 花径 4cm位 草丈90cm位まで
夜を待つ夕刻に開花し、夜間咲きつづけ、翌朝には萎みます。このことからこのように呼ばれてるようです。日当たりのよい道端や空き地、乾燥した場所に生えます。雌しべの先端が4つに割れる特徴をもち、もやもやとした黄色のおしべは8本あるようです。一日花で夕方から朝まできれいに咲いています。午後に萎むお花はやや赤くなり萎んでいくようです。一般的に呼ぶ宵待ち草はこのお花のようです。月夜や夕方等この花が集団で咲き、夜空に浮かぶように見えるのは、素晴らしい美しさだそうです。
(ちょっとメモのちょっとメモ)待宵草には似たお花がたくさん!それぞれの特徴。
「待宵草」(まつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色花、花径約4cm。
花が終わったあとの萎んだお花は、赤っぽい色。
別名: 小待宵草(こまつよいぐさ)
「大待宵草」(おおまつよいぐさ)
夏の夕方開花、黄色花、花径約8cm位。
花が終わったあとの萎んだお花は、待宵草ほど赤くならないそうです。
別名: 月見草(つきみそう)
「荒地待宵草」(あれちまつよいぐさ)
夏、昼も開花、黄色花、花径約4cm位。(野性化していて荒地などに多いそうです)
別名:雌待宵草(めまつよいぐさ)
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