連日の猛暑日が続く今日この頃、ガーデンに暮らしている
小さな生き物たちは、この暑さをどう感じているのだろうか?
このところ姿を良く見かけるようになったトンボたち…。
中でも多いのが、少々近づいても平気なこのナツアカネ。
時折、とても大きなギンヤンマもやって来るのだが、
動きが速くて、なかなかカメラでとらえることは難しい(涙)。
ダリアの蜜を求めて黄色い花粉にとりついている小さな虫。
ピンクのブッドレアにとまるオレンジ色のヒョウモン蝶。
詳しい種類は不明だが、豹柄を粋に着こなしてオシャレ!
ん?収穫間近のブラックベリーの下の葉に何やら白い…
おや?ここにも…。アマガエルくんと仲良く並んで歓談中の
この白い虫はいったい何者?触るとピョンと跳んでいく。
実はこの虫、梅雨頃からガーデンの花木に大発生中で
いたる所の枝や葉が白い粉を降りかけたようになっている。
最初は病気かと思っていたが、触ると小さな白い幼虫が
ピョンピョン跳んでいくではないか!ネットで調べてみると
アオバハゴロモ(青葉羽衣)…別名”最も高貴な芸者”だそうだ。
特に害はなく放っておいても大丈夫らしいが、見た目が悪い。
さて、どうするか…。自然と共存するとは、つまりはこういうこと。
人間にとって良いことばかりじゃないってこと…だよね。
アオバハゴロモだって、猛暑の夏を一生懸命に生きている。
そう思えば、少しは優しい気持ちになって我慢できるというもんだ(笑)。