noriba-ba's garden

紅葉を迎えたガーデン風景

晩秋の山荘から見える茜色に染まる夕焼雲。

刻一刻と移りゆく夕暮れの風景にしばし見とれる。

立冬を迎え日の入りが早くなってきた。

日の入りだけでなく日の出もめっきり遅くなってきた。

太陽が昇る位置も少しずつ移動してきて

冬の訪れが近いことを感じる今日この頃だ。

ガーデンの広葉樹も早いものはすでに葉を落とし

心もちすっきりした印象がする中

今まさに紅葉真っ盛りの木々を中心に

ガーデンの風景も色とりどりの秋色に染まってきた。

中でもひときわ美しいのがアメリカハナノキの紅葉。

オレンジに染まるグラデーションが見事だ。

常緑樹と広葉樹のコントラストが美しいこの季節。

花壇の中に咲いているのは四季咲きのバラ。

つぼみのうちに花びらを虫に食べられてしまった

真紅のバラ、シャルルマルラン。

淡いピンク色のクイーンエリザベス。

愛らしいピンク色のハンス・ゲーネバイン。

管理不行き届きのせいで春ほど多くは咲いていないが

それでも健気に咲いているバラ。

そのバラに負けじともうすでに花を咲かせているのが椿。

寒くなって彩りが少なくなるこれからの季節に

赤やピンクの椿や山茶花の花が私たちの目を楽しませてくれる。

冬には欠かせない貴重な花木だ。

ミカンの黄色も彩りを添えている。

ちょっと酸っぱいけど、もうそろそろ食べ頃。

山荘の道沿いの5本のカエデの木も紅葉し始めた。

左端に見える赤く紅葉した大きな木はお向かいさんのケヤキ。

この山を手に入れた約25年前に植えた苗木が

今ではこんなにも見事な大木に成長した。

 

毎年このカエデの紅葉を見るのが楽しみなのだが

これだけ大きいと落ち葉の量もハンパなく

あっという間に地面を覆い尽くすほどの落ち葉のじゅうたんができあがり

その掃除に明け暮れるという訳だ。(笑)

 

穏やかな小春日和の日の夕方、真っ赤に染まる夕焼け。

上空にかすかに筋を引いて見える飛行機雲。

どこから来てどこに行くんだろう…と

私の中の冬眠中の旅ごころがムズムズと動き出す。


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