noriba-ba's garden

丈夫で手間いらずの植物とノラにゃんこ

ログハウスの玄関ウッドデッキに絡ませた

黄モッコウバラが咲き始めた。

その下の色とりどりのチューリップも咲き揃い

山荘の西面が一気に春らしく華やいできた。

もうずいぶん長い付き合いになるが

この黄モッコウバラは病害虫に強く、棘もなく

とても丈夫で、ほとんど手がかからない。

おまけに生育力が旺盛なので

ついには南のデッキのパーゴラまで広がって

毎年この時期、山荘は黄色いカーテンで覆われる。

この光景は山庭の春の風物詩として

いつしか無くてはならないものになっている。

そういった意味では

昨日ついに開花したこのジャーマンアイリスも

春の山庭には欠かせない存在だ。

ダッチアイリスよりいくぶん大きめの派手な花が

たくさんの蕾を従えて堂々と咲いている。

こちらもモッコウバラと同じく丈夫で手間いらずだが

ずいぶん広がってきているので

今年は秋頃に株分けに挑戦してみようかと思う。

先日ご紹介したオオデマリの花がいよいよ

ライムグリーンから真っ白へと変わってきた。

この手毬のような白い花が枝一杯に咲く姿も

いつ頃からか山庭の春の風物詩となってきているが

こちらも至って丈夫で手間いらずだ。

 

こうした手のかからない逞しい生命力の植物の花たちが

このように毎年決まって同じ時期、同じ場所で

忘れずに美しく咲いてくれるのは

私のようなずぼらガーデナーには実にありがたい。

旧友と一年振りに再会したような喜びや

安心感を感じるのはもちろんだが

それ以上にありがたいことに

汗水流して働かずして濡れ手で粟…と言うか

労せず手に入れた打ち出の小づち…と言うか

とにかく楽して得したような気分…お得感を感じるのだ。(笑)

 

noriba-ba's  garden  を支えているのは

見た目はなるほど美しいが

ちょっと目を離すと病害虫にやられたり

管理が行き届かないとすぐ枯れたりするような

ひ弱で、手のかかる子たちではなく

実は丈夫で手間いらずな彼らなのかも知れない。

「だったらボクも同じです…」

おや、ノラくん!そこに居たの?

「ボクもこんなふうに、丈夫で手間いらずですよ!」

うん、確かに…ノラくんは丈夫だね!

でも、オジサンの手間はかかってると思うけどね…。(笑)

ほらっ!オジサンが手間をかけて作ったご飯が来たよ!

「わ~い、ご飯だ!オジサン、早く、早く!」

「いただきま~す!まずはボクの大好きな牛乳から…」

「次はお魚。オッ!これは鮎だね、美味し~い!」

「ねえ、オジサン。ボクは手間がかかりますか?」

食事の途中でそんなこと聞く?(笑)

でも大丈夫だよ、オジサンはノラくんのためなら

いくら手間をかけても平気なんだから…。

「やっぱりね!オジサンはボクのこと好きなんです!」

それって、すごい自信だね…(笑)

でも確かに…丈夫で手間いらずのノラにゃんこが

こうしてオジサンのネコ食堂にご飯を食べに来る風景は

いつしか山荘の風物詩になっている。(笑)

今じゃ、ノラが姿を見せないと心配するほど

オジサンにとって無くてはならない存在となっている。

ということは

丈夫で手間いらずの黄モッコウバラや

ジャーマンアイリス、オオデマリと同じように

ノラにゃんこも山荘の風物詩として

お得感満載の良い仕事をしているということか…。(笑)


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