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<アーカイブ24>チェルノブイリから25年、ウクライナ政府作成の驚愕の汚染レポート:2013/05/12掲載

2015年04月15日 14時45分55秒 | 原発事故汚染
25年前、ロシアが建造したチェルノブイリ原発が爆発し人類史上最悪の放射能汚染が発生したが、その後ロシアから分離独立したウクライナ政府が首都キエフに被災住民500万人の内256万人の療養記録のデータベースを構築し、治療の最前線の医師達に纏めさせた真実の記録レポートが提出された詳細なドキュメントをE-TVの特番で見ましたが、我々が日本政府に聞かされてきた内容とは余りも違う悲惨な実態です!今日はその情報を掲載します。

その内容は先ず国連が汚染との関連病と認めている「白血病・白内障・甲状腺癌」以外にも異常な発症事例として「心筋梗塞・脳血管障害・狭心症・気管支炎・膠原病」等が報告されています。このレポートが出ても国連は何故か頑なに他の病気への因果を否定し、日本政府と同様にこのレポートを黙視しています!

しかもこれまでは0.3~2シーベルトの低被爆者なら殆ど健康に影響無いとされている人達にも一般の3倍強も発症と重大な警告をしています!福島事故で日本が定めた安全基準の10シーベルトよりもウント低い値で多くの発症があるとの事実を国連も日本政府も委員会で拒否したのです!

レポートでは原発30Km以内の立ち入り禁止地区の周辺100Km内の首都キエフの学校では25年経った今も生徒の2/3が発症し体育どころか学科試験すら出来ないほど深刻な病症の状況をレポートしていました。

日本政府、経産省、東電はこの事実を何故真摯に受け止めず今も被災地周辺住民に健康被害の警告すら出さず2年以上経った今もキチンとした復興活動も、住民への新生活基盤の提供や損害賠償に応えていません!
菅民主がデータ公表を戸惑い、1年後野田首相が場違いな「終息宣言」をし、安倍自民が民意無視の原発再開を発表したのは、米国を含む原発推進組織の暗躍ありとの情報も錯綜していますが、ウクライナ政府の貴重な診療データに基づくこのレポートを否定する事は出来ません!

既にチェルノブイリより酷いとされる福島原発事故の現実を直視し、日本人の安全が日本政府によって阻害されていると思われない様に安倍政権は唯一のこの事実レポートをベースに安全基準の見直しと被災地住民全員への無料診療を即実行し、禍根を残さない最善策を打つべきです!2020年の東京オリンピック誘致など有り得ない話です!
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