2016年早々、中国経済減退や原油暴落のあおりが世界の同時株安を引き起こし今後の動向も不透明なまま推移しています!
そんな中、シャープの赤字はもう破綻レベルになり、国が産業革新機構による家電業界の再編成狙いでシャープを支援と表明した後に、前から興味を示していた台湾のホンハイ精密工業からの経営陣及び社員の雇用を守るという提案に乗りそうな雰囲気ですが、どちらにしても金融支援だけで復活する事は無いでしょう!
このブログ記事はそういう意味でシャープが巨額投資で社運を賭けた亀山工場の再生プランであり、具体的な大型テレビの需要を一気に拡大する新機能を提案していますが、もう既に手遅れ感が否めず関係者に届く事を祈ります!
*************************(以下2015/3/29掲載文)******************************************
8/22に「世界の「SONY」の凋落に思う!」という記事を掲載しましたが、そのSONY以上に瀕死状況なのが液晶世界一を豪語した亀山モデルのシャープです。今、資源を集中した大型液晶TVが失敗となり売上が2年前の4兆円から昨年の3兆円、そして今年2兆円位とダウンしっ放しでは「倒産か?」のニュースが出るのも不思議では無いのですが、日本人として国内生産で頑張ってきた意義は大きくとても応援したくなります!
そこで、手遅れ気味ですがシャープの経営陣に今からでも間に合う再生戦略(ステップ)を贈りたいと思います!
それは「大型(60インチ以上)TVで世界一の亀山工場の復活戦略」で、現在の稼働率30%から倍以上に引き上げ安定黒字化を実現する作戦です! その骨子は次の通りです。
<現状把握>・・・大型TVの伸び悩みの原因を追究すれば自ずと打開策は見えてくる!
1、大型TVの戦いは韓国勢が引っ張る「4Kの画面の美しさ」より「価格訴求」が優勢で韓国勢や中国製にも負けている。
2、SONYの凋落と同様、新規開発の能力不足で「価格」ではない「魅力的な機能」を開発できなかった!
<「打開策は新機能の完全マルチユースウインドウ機能>・・大型TVを2~4人で共有できる新機能「マルチユース機能」で家族が団欒で一緒に楽しめる大型TVならではの機能だ!!これなら大きい程都合が良い。
現状の2分割は音声が切り替えなので本来の複数視聴のニーズを満たさず、個人用のスモールTVやTV付PCに需要を取られた。そこで「画面の完全4分割」と「4人音声の完全マルチ化」を軽量ワイアレスヘッドホンで実現すれば、次のような利用が可能になりそのニーズは相当高いので、そのような新大型TVには世界中からオーダーが入る。
1、1人の時・・・従来通り大型画面を1人占めでスピーカ音声で鑑賞できる。また7:3分割で2番組を同時に音声切り替えで見れる。
2、2人の時・・・2画面分割(均等も可)で1人はスピーカで、もう1人はワイアレスヘッドホンで完全鑑賞できる。
3、3,4人の時・・・4画面分割(均等も可)で1人はスピーカで他はワイヤレスで完全視聴できる。
この機能は既に既知の技術でOKなので開発は容易ですので即決すれば来春モデルに間に合うでしょう!
銀行は今後の見通しさえあれば当然支えます!要するに今の大型TVの不振はただ大画面で見るだけで家族の団欒を壊さないでTVを独立で見れない為にセカンドTVやPCに需要を取られたという分析が欠落しているのです。もしこの新機能の大型TVが出たら当然60インチより80~100とより大型を志向するでしょう!また新機能TVの価格は現行に比べ1割高位で収まる筈です。
もちろん8/22に掲載した「世界の「SONY」の凋落に思う!」に述べた大企業病はシャープも同じなので改革は必須です。
次は「NEC」「パナソニック」が危ないと言う噂もありますが、まだまだ家電製品の革新のアイデアは生まれる筈で、実はその芽を潰しているのは企業TOPの革新へのリスクを恐れる姿勢なのです!
とにかくシャープはこの作戦で大型液晶TVの圧倒的なシェアを取り亀山工場を安定稼動させなければ真の復活は無い事を経営陣が再認識して自力再生を実現して下さい!
そんな中、シャープの赤字はもう破綻レベルになり、国が産業革新機構による家電業界の再編成狙いでシャープを支援と表明した後に、前から興味を示していた台湾のホンハイ精密工業からの経営陣及び社員の雇用を守るという提案に乗りそうな雰囲気ですが、どちらにしても金融支援だけで復活する事は無いでしょう!
このブログ記事はそういう意味でシャープが巨額投資で社運を賭けた亀山工場の再生プランであり、具体的な大型テレビの需要を一気に拡大する新機能を提案していますが、もう既に手遅れ感が否めず関係者に届く事を祈ります!
*************************(以下2015/3/29掲載文)******************************************
8/22に「世界の「SONY」の凋落に思う!」という記事を掲載しましたが、そのSONY以上に瀕死状況なのが液晶世界一を豪語した亀山モデルのシャープです。今、資源を集中した大型液晶TVが失敗となり売上が2年前の4兆円から昨年の3兆円、そして今年2兆円位とダウンしっ放しでは「倒産か?」のニュースが出るのも不思議では無いのですが、日本人として国内生産で頑張ってきた意義は大きくとても応援したくなります!
そこで、手遅れ気味ですがシャープの経営陣に今からでも間に合う再生戦略(ステップ)を贈りたいと思います!
それは「大型(60インチ以上)TVで世界一の亀山工場の復活戦略」で、現在の稼働率30%から倍以上に引き上げ安定黒字化を実現する作戦です! その骨子は次の通りです。
<現状把握>・・・大型TVの伸び悩みの原因を追究すれば自ずと打開策は見えてくる!
1、大型TVの戦いは韓国勢が引っ張る「4Kの画面の美しさ」より「価格訴求」が優勢で韓国勢や中国製にも負けている。
2、SONYの凋落と同様、新規開発の能力不足で「価格」ではない「魅力的な機能」を開発できなかった!
<「打開策は新機能の完全マルチユースウインドウ機能>・・大型TVを2~4人で共有できる新機能「マルチユース機能」で家族が団欒で一緒に楽しめる大型TVならではの機能だ!!これなら大きい程都合が良い。
現状の2分割は音声が切り替えなので本来の複数視聴のニーズを満たさず、個人用のスモールTVやTV付PCに需要を取られた。そこで「画面の完全4分割」と「4人音声の完全マルチ化」を軽量ワイアレスヘッドホンで実現すれば、次のような利用が可能になりそのニーズは相当高いので、そのような新大型TVには世界中からオーダーが入る。
1、1人の時・・・従来通り大型画面を1人占めでスピーカ音声で鑑賞できる。また7:3分割で2番組を同時に音声切り替えで見れる。
2、2人の時・・・2画面分割(均等も可)で1人はスピーカで、もう1人はワイアレスヘッドホンで完全鑑賞できる。
3、3,4人の時・・・4画面分割(均等も可)で1人はスピーカで他はワイヤレスで完全視聴できる。
この機能は既に既知の技術でOKなので開発は容易ですので即決すれば来春モデルに間に合うでしょう!
銀行は今後の見通しさえあれば当然支えます!要するに今の大型TVの不振はただ大画面で見るだけで家族の団欒を壊さないでTVを独立で見れない為にセカンドTVやPCに需要を取られたという分析が欠落しているのです。もしこの新機能の大型TVが出たら当然60インチより80~100とより大型を志向するでしょう!また新機能TVの価格は現行に比べ1割高位で収まる筈です。
もちろん8/22に掲載した「世界の「SONY」の凋落に思う!」に述べた大企業病はシャープも同じなので改革は必須です。
次は「NEC」「パナソニック」が危ないと言う噂もありますが、まだまだ家電製品の革新のアイデアは生まれる筈で、実はその芽を潰しているのは企業TOPの革新へのリスクを恐れる姿勢なのです!
とにかくシャープはこの作戦で大型液晶TVの圧倒的なシェアを取り亀山工場を安定稼動させなければ真の復活は無い事を経営陣が再認識して自力再生を実現して下さい!
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