上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

尾瀬から奥鬼怒温泉郷・根名草山を越える(3日目)

2016年06月30日 | 山2016

【山 名】尾瀬ケ原・鬼怒沼湿原・根名草山など(群馬・栃木県)
【日 程】平成28年6月25日(土)から27日(月)
【同 行】1日目:単独 2・3日目:長蔵小屋ツアー参加 15名(費用26,000円)
【天 候】1日目:曇り・霧雨  2日目:曇り 3日目:晴れ
【ルート】1日目:前橋6:00===7:40ロッジ長蔵-=930円==8:30鳩待峠---9:15山の鼻---10:40東電小屋----11:30見晴十字路----14:00白砂田代------14:20浅見湿原・ヤナギランの丘-----15:00長蔵小屋
    2日目:長蔵小屋4:30----5:40小淵沢田代----6:20鉄塔----7:30赤安清水----9:50黒岩山登山口----10:50小松原水場----12:10トンネル上----12:50鬼怒沼山登山口----13:10鬼怒沼-----14;50オロオソロシ展望台----15:30日光沢温泉
    3日目;宿発7:10----10:20根名草山----11:25念仏平避難小屋12:00----12:50温泉ケ岳登山口----14:00金精峠

【行 程】1日目: L=19.5km + 710m -700m  行動時間6:20
     2日目: L=20.2km + 1450m -1730m 行動時間11:00
     3日目: L= 8.7km + 1530m -1010m  行動時間7:00


【地 図】】地図はこちら

【温 泉】2日目:日光沢温泉 3日目:寄居山温泉



 いよいよ最終日、青空の下記念撮影をして出発



 
 宿からいきなり急な登りだが
 巨樹が点在する広葉樹林は
 日差しが遮られ、急登の割には汗をかかずにすむ



 
 トチの巨木が点在する樹林
 戦時中も伐採されずに何百年も生き延びて来たのだろうか




 
 かなりの急坂 全員元気に登りあげる




 
 小一時間歩いて手白沢との分岐で一休み
 頭上にはベニサラサドウダン




 
 東側の眺望が開けると
 鶏頂山や那須連峰が望める



 
 
 振り返れば、燧ヶ岳や平ケ岳
 




 
 3日目にして漸く遠くの風景が楽しめた
 大嵐山の巻き道、崩壊箇所




 
 今日のコースも針葉樹林帯がほとんど
 日差しが強い日は、快適に進むことが出来る



 
 根名草山近くまで目立った花は見られ名かったが
 大嵐山と根名草山との鞍部あたりから
 キバナノコマノツメが目立つようになった




 
  大嵐山 ここもピークを踏まず迂回した




 
 根名草山への最後の登りは照りつける中の急登




 
 根名草山 今ツアー初めてのピーク
 長蔵小屋当主平野太郎さんと記念撮影



 
 燧ヶ岳や平ケ岳、至仏山、巻機山などよく見えた
 



 
 眼下には刈込湖




 
 ここで大休憩




 
 根名草山からは樹林の隙間から日光白根山を見ながら歩く




 
 念仏平避難小屋で昼食




 
 小屋の中は木の香りがして小綺麗




 
 温泉ケ岳も登山口でOKを出して先へ進む




 
 温泉ケ岳




 
 菅沼が見えてくれば、ゴールの金精峠は間近




 
 温泉ケ岳から金精峠の間はシャクナゲ街道
 アズマシャクナゲやハクサンシャクナゲが数カ所咲き残っていた
 少し前ならシャクナゲのトンネルを歩けただろう




 
 ハクサンシャクナゲ




 
 金精峠 




 
 峠まで来ると男体山付近はガスがかかり始めてしまったが
 男体山や戦場ヶ原、湯の湖が見えた




 
 そして、ゴールの金精峠
 ここで迎えに来た2台のマイクロバスに分乗し
 鎌田と戸倉分かれて解散となった
 
 






 足かけ3日間の行程は約50km
 15人で行動した2日間は約30kmを18時間かけて歩きました
 根名草山以外ピークを踏まず、眺望も効かず花々も少ない
 ほとんどがただ針葉樹林帯を歩くコースでした

 おまけに、団体行動で気ままに写真を撮ったり
 休んだり出来ない不自由さもあり
 自分の山歩きスタイルとは馴染みにくい山行だった様な気がします

 しかし、何となく充実感や満足感のある3日間でした
 今年で6回目となるこのツアー
 参加12名の内、6名がリピーターで内1名は毎回参加だそうです
 自分も、この記録を書いている内に又来年もとも思える
 そんな不思議なツアーでありました
 
 
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2 コメント

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野鳥のトレイル (俄歩人)
2016-07-01 11:47:32
 山歩きが好きで達者な方々とのロングトレイル、
よき想い出となられたことでしょう。
奥鬼怒四湯の中では最も山小屋らしい日光沢温泉、
ここの湯と飼い犬と大きな薪ストーブが好きで、
雪の中を訪れたこともありました。
 尾瀬沼から鬼怒沼の間は未踏ですが、
それ以外はオオルリやミソサザイなどの鳴き声の美しい
野鳥の豊かさが想い出に残る樹林下でしたが・・・。
岩山とは異なる雰囲気が心を癒してくれたことでしょう。
「初孫の好々爺」となる前に もっと山を歩いておきたいと
おっしゃっていたnoyamaさん、今年はかなりのハイペースで
たのしまれていますね。
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俄歩人 様 (noyama)
2016-07-01 19:52:33
こんばんは、いつもコメントありがとうございます
ご指摘の通り道中
 オオルリ、コマドリ、ミソサザイ、ウグイス、ルリビタキ、などの鳴き声が聞こえました
 日光沢温泉では、アオバトの鳴き声も

 今年の梅雨は週末に天気が良く
花見には又と無いチャンスですので
時間のある限り思いつくところは
出かけるつもりです

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