【山 名】朝日岳 2418.3m (富山県)
【日 程】平成30年9月26日(水)~28日(土)
【同 行】田
【ルート】
9月26日(晴・夜は雨)
前橋14:00==17:30糸魚川市美山公園キャンプ場(使用料1050円) 夕食は市内 月徳飯店
9月27日(曇り・夜は雨)L=7.2km +1790m -330m
美山C4:00==4:40親不知観光ホテル前P5:00==(黒東タクシー12000円補助金2000円)=5:55北又小屋(700m)----7:555合目--------9:20イブリ山(10合目)--------11:00朝日小屋(2150m 1泊夕食付 9000円)
9月28日(晴)L=17.0km +1540m -2420m
朝日小屋4:50-----5:40朝日岳(2418m)-----6:00千代の吹上(栂海新道終点)-------8:40黒岩山(1623.6m)-----9:50さわがに山(1612.3m)-----10:30北俣ノ水場(水を補給)-----11:20犬ケ岳(1593m)-----11:30栂海山荘-----12:50黄連の水場-----13:20菊石山(1209.8m)-----14:00下駒ケ岳(1241m)-----15:20白鳥小屋(2000円寄付)
9月29日(曇り後雨)L=8.8km +520m -1690m
白鳥小屋5:30-----6:30金時の頭----7:00坂田峠-----7:30尻高山677.4m----8:00大平峠----9:30駐車場---9:40海
全行程 L=33.0km +3850m -4440m
【温 泉】26日 糸魚川市 ヒスイの湯 850円
28日 朝日町 たから温泉 500円
【地 図】 地図はこちら
北又小屋から朝日小屋まで6時間。
朝9時に出れば朝日小屋に午後3時に着くという算段で朝日小屋に予約の電話を入れた
女主人(清水ゆかりさん)に年齢を聞かれ
9時なんてとんでもない、北又小屋を6時には出るよう指示を受けた
そんなわけで、当日早朝前橋発の予定を繰り上げ前日出発
糸魚川市美山公園にテントを張り前泊
市内の中華料理屋月徳飯店でイカスミを使った名物
「ブラック焼きそば」&「ブラックチャーハン」をいただき明日からの山行に備えた
ブラック焼きそば&ブラック炒飯
他に餃子・春巻きを二人でシェアし、連れはラーメンも食べた
夜中から降り出した雨は朝方も止まず
雨の中、テントを撤収しタクシーの迎えを頼んである親不知観光ホテル前の無料駐車場へ
北又小屋
午前6時前北又小屋へ着くと前後して我々含め3台のタクシーが到着
我々以外は黒東タクシー会社からと高速インターからだそうだ
男女2人組、女性4人組そして我々2人の計8人
幸い雨は止んだ
3パーティの先陣を切り出発
小屋下のダム下流を降り吊り橋を渡る
歩きだして30分(6:35)、1合目が現れた
30分で1合なら、1時間で2合、朝日小屋へは5時間と踏んだ
ならば11時に着いてしまう
北又小屋を見下ろす 小屋上にテント場
アキギリ(秋桐)シソ科
崖沿いの道だが明るく眺望は良い
枯れた木に美味しそうなキノコが群生
ツキヨタケ(月夜茸)?の様だ
出発して1時間半(7:16)で3合目順調だ
ダイモンジソウ(大文字草)ユキノシタ科
4合目(7:38)
3合目付近で女性に抜かれ、ここで連れの男性に追いつかれる
この男女のペアに最終日まで一緒になるとはここでは思いもよらなかった
ブナの林は明るく気持ちがいい
5合目(7:52)
2時間弱で5合目とは調子がいい
先ほど抜いた女性が連れを待っていた
6合目(8:12)
ツキヨタケ大豊作
ツクバネソウ(衝羽根草)シュロソウ科
オニシオガマ(鬼塩釜)ゴマノハグサ科
展望が開けると日本海が見える
黒部川と富山湾はもう少し左の方か?
9合目(9:05)
もう9合目?、10合目が朝日岳でないことにやっと気づく
イブリ山頂付近(9:20))
道標はイブリ山を終点に示してあった。未だ先は永い
急に足取りが重くなってしまった
夕日ケ原附近
追い抜いた女性と連れのT氏は霧の彼方へ
カライトソウ(唐糸草)バラ科
イワショウブ(岩菖蒲)ユリ科(チシマゼキショウ科)
朝日平
午前11時 朝日小屋到着
北又小屋から5時間、見込み違いはあったもののお昼前に着いてしまった
夕食まで時間はあるし、散歩するにはガスで何も見えない
仕方なく食堂で昼食兼宴会タイムとする
一寝入りして午後4時45分夕食
名物女将さんのお話では
夏は暑すぎて、お盆明けは悪天候で栂海新道への客はもちろん他の客もキャンセル続き
先週は黒東タクシーも全てキャンセルで北又からの客はゼロ
開店休業状態、今日は久しぶりの二桁(14人)の宿泊客だそうだ
ワインにコブ締めの魚、五目御飯や蕎麦など山小屋とは思えない美味しそうな夕食
客が少なく食材が余りそうなのでロールキャベツは多めに入っているそうだ
右下にデザート「銘菓 栂海新道」(抹茶きんつば)が付いている
夕食後17:30 夕日が富山湾方面に沈んでいった
台風24号の動静を気にしながら出かけましたが
朝方までの雨もやみ曇りで霧の中、蒸し暑く大汗をかきました
山小屋に来る登山客には様々な人が居て全ての人の安全を考えるのが
山小屋管理人の責務、早出の指示はもっともで
同時に出たはずの女性4人組は午後2時過ぎの到着
年齢を言えば妥当な指示だった様です
女将に見せて貰った宿帳は赤線で抹消したキャンセルの印で真っ赤
9月は宿泊者ゼロの日が何日も見られました
朝日小屋には3回目の宿泊ですがお気に入りの山小屋の一つ
頑張ってもらいたいものです
個室状態で夜もしっかり寝られそうなので
明日の栂海新道を楽しみに就寝
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