【山 名】燧ヶ岳(福島県)
【日 程】平成21年5月28日
【同 行】単独
【天 候】曇り
【ルート】長蔵小屋5:40----6:20沼尻----7:45見晴らし----8:30温泉小屋----9:25三条の滝分岐----10:05裏燧橋---10:20天神田代分岐----10:55ノメリ田代----11:40御池11:50==バス==12:10沼山峠休憩所12:15---12:30沼山峠---13:05長蔵小屋--13:25三平下--14:00三平峠--14:35一ノ瀬---15:25大清水
【行 程】 水平距離 41.2km 高低差 +1550 m -1930m 行動時間 9:45 (内 バス 10.2km 0:20)
【地 図】地図
【天気図】天気図
【温 泉】寄居山温泉 500円(片品役場近くの温泉 空いているのが良い)
長蔵小屋の朝食は6:30 天気予報は午後は雨
今日の行程を考え朝飯を弁当にしてもらい5:30に小屋を出た
朝靄の尾瀬沼
もう少し早くでれば良かったと思いながらの出発
外は十分明るく朝らしい写真を撮るには遅すぎたようだ
今日はこの燧ヶ岳を1周する
燧ヶ岳(大江湿原から)
今日の行程を思い描いて気合いをいれていると
木のてっぺんからホオジロの様な囀りが聞こえて来る
腹が黄色く見えるので他の鳥のようだがよく解らない
アオジ?
大江湿原から湖畔の樹林帯をひたすら歩き沼尻に
ここの湿原も未だ全体が茶色だが
赤いショウジョウバカマが僅かに目立つ程度だ
よく見ればワタスゲも地味な花を咲かせている
燧ヶ岳(沼尻から)ナデッ窪に雪が残る
沼尻から白砂峠までは僅かな登り
コメツガやアオモリトドマツの日陰には雪が残っている
峠を越えると日当たりが良いせいか急に花盛り
ツルネコノメソウ
スミレサイシン
ワサビ?
キクザキイチゲ
イワナシ
リュウキンカ
マイヅルソウ 盆栽風
見晴らし近くは新緑が美しいブナの純林
見晴十字路に着くと至仏山は雲に隠れていた
尾瀬ヶ原も遠目には未だ茶色
温泉小屋方面に下田代を進むと湿原が荒らされていた
鹿が踏み入ったのだった
今年から罠による鹿の駆除が始まったが効果は無かったようだ
近くでズビーズビーと特徴ある鳴き声がする
見れば枯れ木の上でオオジシギが鳴いている
オオジシギ
繁殖期の空から急降下するもの凄い羽音を思い浮かべていると
大きなグレーのモズが横切った
一瞬オオモズかと思って見るとモズの雄
モズ♂
平坦な湿原で鳥や植物の写真を撮りながら歩いていると
いつの間にか昨年宿泊した温泉小屋に着いてしまった
温泉小屋から裏燧林道はブナの道
ブナの間にタムシバやムラサキヤシオ
タムシバ
ムラサキヤシオ
そして今日のメインイベント
トガクシショウマ
トガクシショウマを堪能した後は裏燧林道をひたすら歩く
北斜面なので所々雪が残っている
駱駝ダケカンバ
途中の横田代から燧ヶ岳が見える
燧ヶ岳(北から)
そして上田代からは
上田代
会津駒ヶ岳や平ケ岳がよく見えた
会津駒ヶ岳
平ケ岳
裏燧最後の湿原 御池田代でもミズバショウの花
御池田代
御池からはシャトルバスで沼山峠に向かう
運良く着くと同時にシャトルバスの出発時刻
乗客は私を含め3人
途中運転手さんが原生ブナ林の美しい所で停まってくれた
撫平
沼山峠休憩所でバスを降り 沼山峠へ向かう
登り口には未だ雪が結構残っている
そして沼山峠を越え 大江湿原へ
これで燧ヶ岳山麓を一周したことになる
一回り約30km 燧ヶ岳山麓トレイルだ
少し雲行きも怪しくなって来たので、ここからは帰りを急ぐことにする
三平峠を越え南斜面を降り始めるとムラサキヤシオが心なしか昨日より花を広げていた
一ノ瀬から砂利道を約3km 歩いて小一時間程
疲れた足にはこたえるのだが2km程歩いたところで
下に旧道が見えた 笹が刈り払ってある
笹が刈られた旧道
残りの1kmはこの道を歩いてみることにする
所々に残る橋や木道は相当痛んでいたが良く刈り払われている
壊れかけた橋
旧道に咲いていたラショウモンカズラ
歩いてみれば砂利道よりクッションが良く歩きやすい
突然砂利道に出たが その道は奥鬼怒林道であった
奥鬼怒林道から旧道への入口
大清水の売店で聞いてみると
正式な歩道ではないが一応 一ノ瀬まで刈り払ってあるらしい
今日はピークを踏まなかったが
燧ヶ岳山麓一周した約30kmの歩行は満足感で一杯だ
今年は何回尾瀬に来ることになるのだろう
yamahanaさん 今年もトガクシショウマ見てきました
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
【日 程】平成21年5月28日
【同 行】単独
【天 候】曇り
【ルート】長蔵小屋5:40----6:20沼尻----7:45見晴らし----8:30温泉小屋----9:25三条の滝分岐----10:05裏燧橋---10:20天神田代分岐----10:55ノメリ田代----11:40御池11:50==バス==12:10沼山峠休憩所12:15---12:30沼山峠---13:05長蔵小屋--13:25三平下--14:00三平峠--14:35一ノ瀬---15:25大清水
【行 程】 水平距離 41.2km 高低差 +1550 m -1930m 行動時間 9:45 (内 バス 10.2km 0:20)
【地 図】地図
【天気図】天気図
【温 泉】寄居山温泉 500円(片品役場近くの温泉 空いているのが良い)
長蔵小屋の朝食は6:30 天気予報は午後は雨
今日の行程を考え朝飯を弁当にしてもらい5:30に小屋を出た
朝靄の尾瀬沼
もう少し早くでれば良かったと思いながらの出発
外は十分明るく朝らしい写真を撮るには遅すぎたようだ
今日はこの燧ヶ岳を1周する
燧ヶ岳(大江湿原から)
今日の行程を思い描いて気合いをいれていると
木のてっぺんからホオジロの様な囀りが聞こえて来る
腹が黄色く見えるので他の鳥のようだがよく解らない
アオジ?
大江湿原から湖畔の樹林帯をひたすら歩き沼尻に
ここの湿原も未だ全体が茶色だが
赤いショウジョウバカマが僅かに目立つ程度だ
よく見ればワタスゲも地味な花を咲かせている
燧ヶ岳(沼尻から)ナデッ窪に雪が残る
沼尻から白砂峠までは僅かな登り
コメツガやアオモリトドマツの日陰には雪が残っている
峠を越えると日当たりが良いせいか急に花盛り
ツルネコノメソウ
スミレサイシン
ワサビ?
キクザキイチゲ
イワナシ
リュウキンカ
マイヅルソウ 盆栽風
見晴らし近くは新緑が美しいブナの純林
見晴十字路に着くと至仏山は雲に隠れていた
尾瀬ヶ原も遠目には未だ茶色
温泉小屋方面に下田代を進むと湿原が荒らされていた
鹿が踏み入ったのだった
今年から罠による鹿の駆除が始まったが効果は無かったようだ
近くでズビーズビーと特徴ある鳴き声がする
見れば枯れ木の上でオオジシギが鳴いている
オオジシギ
繁殖期の空から急降下するもの凄い羽音を思い浮かべていると
大きなグレーのモズが横切った
一瞬オオモズかと思って見るとモズの雄
モズ♂
平坦な湿原で鳥や植物の写真を撮りながら歩いていると
いつの間にか昨年宿泊した温泉小屋に着いてしまった
温泉小屋から裏燧林道はブナの道
ブナの間にタムシバやムラサキヤシオ
タムシバ
ムラサキヤシオ
そして今日のメインイベント
トガクシショウマ
トガクシショウマを堪能した後は裏燧林道をひたすら歩く
北斜面なので所々雪が残っている
駱駝ダケカンバ
途中の横田代から燧ヶ岳が見える
燧ヶ岳(北から)
そして上田代からは
上田代
会津駒ヶ岳や平ケ岳がよく見えた
会津駒ヶ岳
平ケ岳
裏燧最後の湿原 御池田代でもミズバショウの花
御池田代
御池からはシャトルバスで沼山峠に向かう
運良く着くと同時にシャトルバスの出発時刻
乗客は私を含め3人
途中運転手さんが原生ブナ林の美しい所で停まってくれた
撫平
沼山峠休憩所でバスを降り 沼山峠へ向かう
登り口には未だ雪が結構残っている
そして沼山峠を越え 大江湿原へ
これで燧ヶ岳山麓を一周したことになる
一回り約30km 燧ヶ岳山麓トレイルだ
少し雲行きも怪しくなって来たので、ここからは帰りを急ぐことにする
三平峠を越え南斜面を降り始めるとムラサキヤシオが心なしか昨日より花を広げていた
一ノ瀬から砂利道を約3km 歩いて小一時間程
疲れた足にはこたえるのだが2km程歩いたところで
下に旧道が見えた 笹が刈り払ってある
笹が刈られた旧道
残りの1kmはこの道を歩いてみることにする
所々に残る橋や木道は相当痛んでいたが良く刈り払われている
壊れかけた橋
旧道に咲いていたラショウモンカズラ
歩いてみれば砂利道よりクッションが良く歩きやすい
突然砂利道に出たが その道は奥鬼怒林道であった
奥鬼怒林道から旧道への入口
大清水の売店で聞いてみると
正式な歩道ではないが一応 一ノ瀬まで刈り払ってあるらしい
今日はピークを踏まなかったが
燧ヶ岳山麓一周した約30kmの歩行は満足感で一杯だ
今年は何回尾瀬に来ることになるのだろう
yamahanaさん 今年もトガクシショウマ見てきました
気に入って頂けたら ボタンを押して下さい
ムラサキヤシオやラショウモンカズラ・・・初めて拝見しました。
いつかこのコース行って見たいです。
ふわふわは見たことあるんですけどねぇ。
トガクシショウマ
茎の長いシラネアオイかと思ってしまった・・
鹿の駆除今日の読売新聞にでてました。
困ったものですね。。
来週は水芭蕉に会える(*^_^*)
私たちのはハイキングですが^^;
みれないのかと思ってました!
今年は、見に行こうかと思っていましたが
尾瀬に行った方がいいですね。
尾瀬は、お花の宝庫 綺麗ですね♪
このコース尾瀬沼から燧ヶ岳へ登って御池に降りても出って来ても同じくらいの時間です
やはり頂上は気持ちが良いものですが
今回はトガクシショウマを見るためこのコースにしました
尾瀬は道がしっかりしているので様々なコースが選択可能なのも魅力です
花咲でもミズバショウ咲いてますよネ
腰元のヒメカイウも可愛いです
そういわれればトガクシショウマとシラネアオイ 色は似ていますね
片品村は自然(お花)の宝庫
地元のものを見つめ直す「地元学」なんてのもあるソウです。それは地元の人が当たり前すぎて感じなかったことをよそ者の目を通して見直すと言うことだったような気がします。
よそ者の私が片品村に魅力を感じ、地元の方に地元の魅力を再認識して頂ければ 当ブログも初めて人の役に立ったと言うことでありがたいです
そうなんです
燧ヶ岳 周囲には何カ所かトガクシショウマが咲いているようです
何となく魅力的な花ですネ
最近は有名になったセイか、ここでも不心得者が入るようなので余り紹介しない方が良かったかも知れませんが・・
でも 尾瀬は私の山歩きの原点ですから
尾瀬レポは続けますヨ
途中バスを利用。
そんな手もあったんですね!
トガクシショウマ、去年も見に行ってましたよね~
いつ頃まで咲いているんですか?
尾瀬、そろそろ行ってみたいな
って思ってるので。
一ノ瀬からこんな道があるんですね!
林道は長いですからね~
グル~っとしただけでしたが
素敵な水芭蕉を見ることができました。
トガクシショウマ、、沢山すごいですね~♪
燧ケ岳へ行った時、初めて見ましたが
こんなに沢山は、見れなかったです。
それから、noyamaさんのような
そういう歩き方もあるんですね~!!
こやす家、見習います。
トガクシショウマ 場所によりますりますが
6月中旬までは見られると思います
見晴らしから燧ヶ岳への登り
七月初旬まで咲いているところもあるらしいですが
旧道が全線歩けると良いのですが
未だ未整備箇所があるようです
今頃の尾瀬 大きくなる前のミズバショウが可愛いですね
尾瀬は奥が深いです 今年は一月一回の訪問を目標としております
私はトガクシショウマの自生は見たことがありません。
羨ましいです。
ワサビも自生していたようですね。
それにしても健脚には驚きです。
遠目にはワサビなのですが
近くに寄れない(噛めない)ので自信がありませんでしたが ワサビで良かったんでしょうか?
別の場所でコンロンソウの仲間を見たのですがこちらも自信が無く載せませんでした
また教えて下さい