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【山 名】針ノ木 2820.6m(長野県)
【日 程】平成25年6月30日(土)
【同 行】中・田・曲
【天 候】曇/晴
【ルート】西松井田5:30===7:50扇沢P8:00------9:00大沢小屋---10:35マヤクボ沢出会---11:35針ノ木峠----13:00山頂13:30----14:00針ノ木峠----15:15大沢小屋----16:20扇沢
【行 程】 L=14.0km + -1700m 行動時間8:20
【地 図】地図はこちら
【温 泉】薬師の湯 600円です
梅雨の最中、天気予報は曇り/雨。道中碓氷峠付近では小雨が降り雪渓を見て温泉浸かって帰る算段をしておりまし
たが、駐車場に着くと晴れ間も見える天気になりました。
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歩き始めると間もなく様々な花が咲いておりました。ハクサンチドリ・ツマトリソウ・ヒメイチゲ等が見られまし
たが写真を1枚撮る度に30m程置いて行かれるので先を急ぎました。
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ヤブウツギ
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キヌガサソウ
昨年までは置いて行かれても直ぐに追いつきましたが、今日は中々追いつけません。しかし、ついつい花を見ると
写真を撮ってしまいます。
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ムラサキヤシオ
間もなく、大沢小屋につきました。ブヨのお出迎えには閉口しましたが一安心です。
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大沢小屋
大沢小屋まではミズキが多く見られましたが、標高約1700mの小屋を過ぎると高山らしいオオカメノキに変わりました
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オオカメノキ
そして、いよいよ雪渓の始まりです
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オオバギボウシ
慣れないアイゼンを付け急傾斜を登ると可なり疲労困憊。先行する仲間にやっと追いつきマヤクボ沢出会で休憩
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雪渓の上の石は雪渓を転がり落ちてきたもの
休んでいると目の前をシュシュという音を残して子供の頭大の石が通りすぎました。
雪の上なので音もなく転がり落ちてくる落石は油断なりません。もし当たっていれば骨折間違いなし。
直ぐ下にいた仲間の裾をかすって巨石に当たって止まったのを見たときは冷や汗が出ました。
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落石は手前の巨石に当たって止まった。よく見ればこの巨石自体も雪渓を滑り落ちてきたものだ。
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しかし、峠に着くと又ガスの中
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針ノ木峠の小屋は明日から営業とのことでスタッフは準備に忙しそう
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小屋から上は銀世界。日当たりの良いところには高山独特の花々がが見られました
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チングルマ
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タカネヤハズハハコ
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山頂への雪渓
小屋から山頂への雪渓は滑落が心配される程の急斜面。幸い小屋のスタッフが道を付けてくれていたのでアイゼン
無しで楽に歩くことが出来ました。針ノ木峠小屋スタッフ皆様御苦労様&感謝。
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山頂が見えもう少しの所まで来ましたが、足が痙って進めません。吐き気もします。山頂を目の前に小休止。
気力体力共に限界が近づいているのか悲しくなってきました。少し休み何とか山頂に到着。
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山頂
山頂は晴れていましたが周囲はガスの中、眺望はイマイチ
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後ろは立山
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黒部湖
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水晶・薬師方面
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高瀬ダム
時々刺す日は夏の日射し。昼寝がしたくなりましたが夕立が心配な空模様なので急いで下山。
雪渓をコケツマロビツ、へとへとになって下山しました。
前回の男体山、そして今回、途中で諦めようかと思いました
ここで諦めたら次回は無いような気がしてそれだけで
それだけで最後まで踏ん張りました
忙しい日々に体力が落ちたのか、年なのか
願わくば前者であることを願う今日この頃です
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
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それだけでも凄い!です
雪渓歩きって疲れますもん・・・><
色んなお花達は、癒しですね~^^
でも、立ったり超・しゃがんだり~
息を止めたり←止めなくてもいいのに...(笑)
お花を撮るのも疲れますよね~0--0
今年は、どんどん天気に恵まれて下さいね^^v
独特の雰囲気が感じられます。友と歩く道は楽しかったことでしょう。
かってもここを歩いておられたことからして
きっとnoyamaさんのお好きなルートなのでしょう。
峠を越えて平の渡しへの谷もまた楽しいルートですが・・・。
現役故の日帰り行は やはり体力勝負の所があるようですね。
いつか その日が来てゆっくり縦走を楽しまれんことを
期待して待っております。
高山植物が咲き始める時ですね
晴れていれば瑞々しい花々が楽しめるのは今の時期の楽しみでもあります
じっくり写真が撮りたいやら、先を急ぎたいやらで
悩ましい時期でもあります
白山の花々も素敵だった様ですね
余裕があれば1泊2日でスバリから爺が岳に抜けたいところでしたが
時間的余裕ばかりでなく体力の余裕もありませんでした
自由の身になれる時期は迫って降りますが
それまで体力が持つか心配です
リタイヤ後は、俄歩人さんの山行記録を参考に
山歩きをしたいと思っております
針の木お疲れ様でした。
noyamaさんですら足が攣るとは相当な山ですね。
レポを拝見すると大雪渓・・・落石の恐怖・・・緊張感が伝わってきます。
針ノ木峠・・・多分オイラには行くことはできないと思いますが機会があったらいつか登ってみたいです。
最近、毎日飲み会が続き寝不足気味
体重も増えており明らかに体力減退です
何時もなら同行の仲間に遅れることはありませんでした
時間さえかければ誰でも登れる場所だと思いますので
お出かけください