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2月もいよいよ最後となりました。1月は行く、2月は逃げると言いますが、今月は早く感じました。
2月は日本野鳥の会北九州支部の探鳥会は4回開催されましたが、その内3回参加しました。
今までカメラは持参せず、スコープで観察主体としていましたが、重たくて、寄る年波に勝てず、広角24mmから3000mm相当の超望遠光学125倍ズームを搭載した、Nikon COOLPIX P1000 に持ち替えて参加するようにしました。YouTubeにはこのNikon P1000で撮影した動画なども多く見られます。
今月の探鳥会3回ともNikon P1000で撮影しましたので順次掲載します。
第一弾として、2/05(日)、曽根海岸定例探鳥会(毎月第一日曜日開催)を掲載します。
この日は天気にも恵まれ、9時頃の満潮で潮時も良く、20名の参加で、46種が観察されました。
撮影枚数も多くなりましたので2部構成にしました。
今回はその1として、ウミアイサ、アオサギ、ダイサギ、ツクシガモ、クロツラヘラサギ
1.ウミアイサ♀
貫川を下って河口付近に迷い込んだのか、1羽泳いでいました。
2.アオサギ
3.ダイサギ
4.ツクシガモ(曽根の御三家の一つです。)
クリークに1羽、至近距離で観られました。
ツクシガモ(筑紫鴨、学名:Tadorna tadorna、英名:Common Shelduck 、科属:カモ科ツクシガモ属、体長:62.5cm、時期:冬鳥)
ツクシガモの漢字名は筑紫鴨。筑紫は筑前、筑後の国(今の福岡県北部と南部)のこと。また九州地方の総称。
このカモの日本に近い繁殖地は、中国北部一帯、バイカル湖東南部なので、ほかの多くのカモ類とは異なり、本州西部以北にはあまり渡来しない。特に筑紫地方に多いカモだったので、この名前である。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 227頁)
5.クロツラヘラサギ
いつもは遠くてスコープでやっとでしたが、この日はクリークから土手に上がり、じっくり観察されました。
中の1羽に足環がつけられていました。
クロツラヘラサギ(黒面箆鷺、学名:Platalea minor、英名:Black-faced spoonbill、科属:トキ科ヘラサギ属、体長:74cm)
ヘラサギと異なり、目先が黒いので黒面の名である。世界的な希少種。朝鮮半島(北朝鮮)西岸の島で繁殖し、中国西南部沿岸部、台湾、日本で越冬する。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 286頁)
撮影機材:カメラ:Nikon P1000
撮影日時:2023年02月05日09:20~
撮影場所:北九州市小倉南区曽根干潟
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
曽根海岸定例探鳥会その1(北九州市小倉南区)
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