九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

「ひた焼そば」(大分県日田市)

2008-06-12 20:09:23 | Weblog
 かつて江戸幕府の直轄地「天領」として栄え、現在でもその面影を残し、多くの観光客が訪れる大分県日田市には独特の焼きそばがあります。焼きそば発祥の町として売り出しています。
 先日テレビのローカル番組でこの焼そばの紹介を放映していました。そこでこれは一度現地で体験せねばと決断し行ってきました。

 店はWEB等で調査して地元で人気No1と云われテレビでも中継していた「三隅飯店」にしました。
 場所は三隅川沿いの日田温泉旅館街に近く飲食店が並ぶ隈町の真ん中にあります。

近くは飲み屋街です昼間は閑散としています。
   
 正午の時間帯を外して、13:45頃到着しました、幸い駐車場も丁度空いてGood Timingでした。お店はさすがにこの時間でもほぼ満席状態でしたが、待つことなく注文できました。

              
 のれん焼きそばのほかラーメンも看板メニューです。

 店内に掲げられたメニュー

 おすすめセット 

 お昼の時間帯(11:00~14:00)には、やきそばにライス、スープ、漬物がついたランチセット(500)もありましたがオーソドックスに焼きそば」にしました。

  

  ここの「ひた焼そば」の特徴は
1.麺、ゆでた麺を鉄板に押し付けて焦げ目がつくまで焼いてバリバリ感をだしています。
  普通に炒めるのではなく文字通り「焼そば」です。
2.具、いたってシンプルで、シャキシャキのもやし、ねぎ、これまたこんがり焼いた豚肉の
  3種のみ。
3.ソース、やや濃い目の普通のウスターソースのように感じました、お好み焼きのような甘さはなく
  しつこくありません。

 最近、ラーメンなどもチャーシューなど具沢山でもてあましますが、これは一気に食べれて本当に美味かったです。
 また、昼間の時間(11:00~14:00)サービスでついてくる「スープ」も豚骨スープにきくらげとねぎを散らしただけのシンプルなもの、塩分控えめですがこくがあり、博多水だきの最初にでてくる鳥スープの感じです。

店内のパンフレット「日田・鉄板主義 ラーメン共和国」には
《やきそばの味わい方六法》
◆麺の焼き心地(色つや・焼き加減)を楽しむべし!
◆麺と絡んだソースの味の奥行きを楽しむべし!
◆豚肉の香ばしさを感じるべし!
◆野菜(もやし・ねぎ・キャベツ等)のシャキシャキ感を楽しむべし!
◆コショウと紅生姜の分量にもこだわるべし!
◆盛り付けのスタイルをチェックすべし!
 とありました。

「日田・鉄板主義 ラーメン共和国」は当店はじめ有名な13店で構成され、当店店主吉田さんは「ラーメン・やきそばで日田を元気にする研究会」の世話人としてご活躍とのことです。

    
 麺のひとかけら、スープのひとしずくまで残さずきれいにたいらげました。
麺の一本一本に焼けぐわいにも差があり食感も色々と楽しめ大変満足しました。
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2 コメント

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どんぶりをなめたのでは (まみちゃん)
2008-06-13 12:44:43
お久しぶりです。
日田には何度も行っていますが、この店にはぶち当たりませんでしたねえ。今度行った時にはどんぶりとお皿をなめてきます。
返信する
グルメレポーター (noyama)
2008-06-14 05:40:31
今後はその土地土地の名物(特にB級グルメ)も紹介しようと思います。

 梅雨入り後真夏のような天気です、大体週の初めに予定していて今日もあきらめていましたが、ちょっと出かけてきます。
 
 約一名の方はお元気ですか、心配しています。
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