10/27(月)、関門海峡を越えてアカガシラサギを目標に出掛けました。
ここでいつもの早とちりの失敗談です。関門トンネルは現在リフレッシュ工事のため、12/13(土)まで終日通行止めになっていて関門橋へ迂回、この期間、門司港ー下関間の通行料金は関門トンネルと同じ¥150です。下関IC出口の案内板は左、下関市街地、右、豊浦となっていて、豊浦は山陰ですので、思わず左に出てしまい、壇ノ浦経由の遠回りとなってしまいました。後日、確認すると、大きな豊浦の文字の下に小さな国道2号線のマークがありました。
到着して先着の方に伺うと、本命はまだ出ていないが、アトリの大群が近くの田んぼにいるとのこと。早速、駆けつけました。今まで、電線に鈴なりになった、数百羽の群れは見たことはありましたが、これほどの大群は初めてです。
田んぼに降りて、折り重なって団子状態になっていましたが、時折一斉に飛び立って、空一面を覆い尽くすほどの大群となります。時には向こうが見えなくなるほどにもなります。数は数え切れませんが、おそらく数千羽は間違いないと思われます(一説には一万羽以上とも)。アトリの大群は話には聞いていましたが、初めて見て納得しました。
アトリ(獦子鳥、学名:Fringilla montifringilla、英名:Brambling、科属:アトリ科アトリ属、体長:16cm、時期:冬鳥)
アトリは大群をつくる。その様子がまるで獲物を追い立てる勢子(せこ)のようであることから「獦子鳥」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 30頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年10月28日08:12~
撮影場所:山口県下関市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
アトリ(山口県下関市)
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