九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

タゲリ(福岡市西区)

2011-02-11 17:15:47 | 野鳥
 2/09(水)以前から参加したいと思っていた、日本野鳥の会福岡支部の探鳥会の行われる、瑞梅寺川の河口に行ってみました。潮時は満潮に近く、下流の小さい中洲にはダイサギ、アオサギ、カワウなどの中にクロツラヘラサギも数羽見られましたが、これらは北九州でも多く見られ珍しくありません。
 少し上流の中洲にマガモなどのカモ類に混じって、頭には黒い冠羽を乗せ、背中はなんとも渋い緑色に紫色の混じった平安時代の貴族を思い起こさせる(小生の印象)優雅な姿が見られました。
 名前はタゲリとのことで、此処には7羽確認されました。
光線の具合はまずまずでしたが、距離がかなりあり、またヨシのかげに入ったりと写真は良くありません。やはり腕もさることながら開放F値の暗いズームレンズでは限界ですかね。
 
分類:チドリ目チドリ科タゲリ属
和名:タゲリ 田鳧
英名:Northern lapwing 
学名:Vanellus vanellus
形態:
 全長31.5cm。背面は光沢のある暗緑色、腹面は白い羽毛で覆われる。
頭部には黒い冠羽が発達する。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。
 
生態:
 河川、湿地、干潟、水田等に生息する。冬季は小規模な群れを形成し生活する。見通しのよい開けた場所におり、警戒心が強い。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べる。
 繁殖形態は卵生。繁殖期にはペア毎に縄張りを形成するが、緩く集団営巣することもある。地面に窪みを掘り枯草を敷いた巣に、3-7月に1回に4個の卵を産む。主にメスが抱卵し、抱卵期間は25-34日。雛は生後29-42日程で飛翔できるようになり独立する。
「ミュー ミュー」とネコのような声で鳴く。この鳴き声から、英語で「Pee Wee」という別名がある。 
   (ウィキペディアより)
撮影機材:カメラ:NIKON D7000
     レンズ:SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM
撮影日時:2011年02月09日12:10~
撮影場所:福岡市西区

  

  

  

  
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1 コメント

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感性が光る☆ (蝶野みどり)
2011-02-12 16:03:31
タゲリの姿を見て(平安時代の貴族のよう…)と言われるnoyamaさんの感性が素晴らしいと思います。その優雅な表現が写真に奥行きを感じさせてくれます。
私には、レンズの事や技術的な事は分かりませんが、まるで絵を観ているようです。自然や空気を常に感じる事ができ、noyamaさんのコメントで、想像力まで広がるブログです。
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